2011-07-05

CHAJIN ( フラワーアーティスト ) 2011. July. 10th.

1:「CHAJIN」という名前で活動し始めたきっかけは何なのでしょうか?

CHAJIN :
20年ほど前に、葉山で美術作家の永井宏さんが主宰されていたサンライトギャラリーで初めての個展をさせて頂いたことがきっかけですね。そこで永井さんをはじめ、諸々なクリエイターの方々にたくさん出会って扉が開いたといいますか、探していたものを見つけた感じがありました。



2:「CHAJIN」の名前の由来をうかがってもよろしいでしょうか?

CHAJIN :
お茶目な花を活ける人。という意味です。

隙のない花活けよりも、
どこかクスッと笑っていただけるような感じが好きなので
それを目指したいと言いますか。
おじいちゃんになってもお茶目人間でいたいです(笑)。



3:以前 ロバだったかな...犬ですか...一緒に花屋台をしてらっしゃったとか。そのお話 聞かせて頂けますか?今もすずらん屋台とかされてるという噂を聞きました。

CHAJIN :
花の道に入る時(20年前)に
黒いラブラドールと花屋台をするのが夢だったんですね。
独立してすぐ鎌倉で、
その後青山のカフェと雑貨屋の前で晴れた金曜日にやってました。
半年くらいやりましたが、
売るというよりはあげたりするほうが多かったかな(笑)。
で、肝心の犬は間に合わなかったんです。
だから僕一人でやってました。
それが売れない理由だったかも…(笑)。

スズラン屋台は今でも毎年5月1日に
鎌倉で友人がやっているジャムのお店
“ロミユニコンフィチュール“の前でやっています。
早いもので今年で8回目になりました。
ちなみに5/1はスズランの日といって、
この日に大切な人にスズランを贈ると幸せになるという素敵な日なのです。
僕も今はこの日だけ花屋台を復活できるので毎年楽しみにしています。
できるかぎり続けていきたいですね。



4:「CHAJIN」にとってお花とは?どんな思いがあるのでしょうか?

CHAJIN :
花(活け)は、
その時々の自分がそのまま出ますので、
自己紹介みたいなものといいますか。

体調のように良い時もあれば、
全くさえない時もありますね。

いつも自然体でいれれば良いなと。



5:どんなアレンジを目指していますか?

CHAJIN :
いまは引き算と言いますか、
花そのものの良さを生かしたい
という気持ちになることが多いので、
花材もあまり種類を使わず
活け方自体もシンプルなものがしっくりきますね。
ちなみに昔は、真逆でした。



6:あなたにとって「美しい」とは?

CHAJIN :simple is BEST


7:どのような感情が原動力となっていますか?ひとつだけ教えてください。

CHAJIN :感謝


8:お花を扱うお仕事ですが 最も難しいと思われることは何でしょう?

CHAJIN :
自己表現のための花活けはその時の気持ちの赴くままですが、
誰かやどこかのために活ける際は、
背負う(?)ものがあるのでいろいろと考えます。

それは難しいとも言えますが、
いちばん楽しくて有り難いことでもありますね。



9:鎌倉にお住まいだそうですが 日本らしさを意識されますか?

CHAJIN:
生まれた時から家の周りに神社仏閣が多い状況でしたから
正直あまり意識したことはないですね。
逆にぜんぜん違う街に行った時に感じるかも?



10:日本の美学を反映することは 仕事においてどのくらい重要と思われますか?

CHAJIN :
日本の美学?って何ですか?(笑)
花活けは人となりが反映されますので
いつも心美しくいられることが大事なのかな?
答になってませんね。



11:集中力が必要な職業かと思われますがあなたにとって「静寂」とは?

CHAJIN :
花活けの場合は、別に静かでなくても集中できますね。
修業時代にスナックの中央で酔っぱらいに囲まれながら
活けたりしたこともありましたけど、
すごく上手く活けれましたよ(笑)。
静寂のなかにいる方が、落ち着かないかも?



12:お茶好き と伺いましたが 好きなお茶は?おすすめをひとつ教えていただけますか?

CHAJIN :
紅茶。

CHAJINの前に紅をつけて
紅CHAJIN(紅茶人)と名乗りたいぐらいです。

この頃は国産紅茶ですね。
いまは静岡の生徒さんから頂戴した
水車村の紅茶を愛飲してます。


その理由を少しご説明いただけますか?

CHAJIN :
まるみがあるというか、
やさしいというか…
とにかくおいしいとしか言いようがない。



13:好きなお菓子も ひとつ教えていただけますか?

CHAJIN :
正直ひとつはむずかしいですね。
あえて言うなら

鎌倉にある”美鈴”という和菓子屋の上生菓子です。
料理研究家さん方にもファンが多いそうです。
作家の大佛次郎さんも好んでたそうですよ。

まず食べる前の見た目が美しい。
季節毎に変わるのですが、
花のモチーフが多いのも個人的に嬉しいです。
味は控えめな甘さが良い感じですね。


14:いつも気分転換には何をしますか?

CHAJIN :
これはもう迷わず、プロレス観戦です。
自分にとっては人生哲学にも通じるものです!(笑)


15:アトリエのまわりで気分転換に使う好きな場所を教えてください。

CHAJIN :鶴岡八幡宮の源平池(できれば朝方)

その理由を少しご説明いただけますか?

CHAJIN :
和む、飽きない、etc…。

あとは、幼い頃から見て来た鎌倉の風景が
時代とともにどんどん変わっていってしまうなかで
全く変わらない場所のひとつ、というのもあります。



16:あなたにとって「旅」とは?

CHAJIN :充電、発見、etc…。 

17:今迄行った海外で好きな場所を教えてもらっていいですか?

CHAJIN :ハワイ。

その理由を少しご説明いただけますか?

CHAJIN :行けば必ず良いことばかりだったから。

18:好きな音楽は何ですか?

CHAJIN :
ロックとクラシック。
最近はKポップもよく聞きます。


19:ファンにメッセージをお願いします。

CHAJIN :いつもありがとうございます。


(This email's interview is current as of June. 2011)
-----------------------------------------------------------------------------------
The Credit will read:
Posted with permission from CHAJIN
Related website LINK:CHAJIN

Questioner: Yukiko Yamaguchi


CHAJIN Profile:
フラワーアーティスト。
オリジナルフラワースタイルCHAJIN主宰。

暮らしまわりの雑貨と季節の花を合わせた個性的でありながらもカジュアルな花あしらいや存在感あるリースの作品が人気。現在、アフタヌーンティーHPや広告誌などで連載中。また、店舗や展示会などの花ディスプレイの他、鎌倉のアトリエと東京各所、静岡、横浜ランドマークにて花教室も定期開催中。

著書に
『CHAJINの花/小さな花あしらいと12ヶ月の花の話』
『CHAJINの花/季節の花でつくる12ヶ月のリース』(ともに芸文社)
『CHAJINの花/ポストカードシリーズ(全22種)』(ハートクリエイション)など。

プロレス好き。紅茶好き。愛猫家。鎌倉在住。

-----------------------------------------------------------------------------------
webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ
webmagazine kimbou:home