tag:blogger.com,1999:blog-89560133267081488932024-03-13T12:12:16.212+09:00webmagazine kimbou:Japaneseきんぼうインタビュー 日本語編webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comBlogger65125tag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-71953060622924604962017-04-01T15:19:00.001+09:002018-04-16T15:15:37.924+09:00カール・マルレッティ(パティスリー カール・マルレッティ) 2017.April. 10th<font color="#333333">1: 今年(2017年)12月でパティスリー カール・マルレッティ開店 10周年になりますね。おめでとうございま す。どうしてこのお店を開いたのでしょうか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>
インターコンチネンタル パリ ル・グランでの長い勤めの後、自分のプロフィールに新たな歴史を刻みたかったのです。沸き出す創作意欲、その心の欲望のままに、自分自身のお店を持ちたかったのです。絶対後悔しないと思いましたね。またとない経験ですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">2:パティスリーカール・マルレッティのスペシャリテ はミルフィーユ、レモンタルト、それからフレジエ。"パリで一番おいしいミルフィーユ、レモンタルト、そしてフレジエ"というランキングで 2009年、 2014年、2016年にフィガロ紙で最高賞をとられている そうですね。みんなに愛されていますね。とてもおいしそう!どうしたら そのようなことを思いつくんですか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>昔からフランスに伝わる古典を継承、表現していくことがパティスリーなんですが、そこにどうやって自分のパティスリーのクリエイティブ・ラインを溶け込まていくという事が、肝心でした。ですから、時には時間の経つのも忘れる程、自分を応援してくれるプロの仲間や常連客、そして周りのみんなの期待に応えようとした結果、地道な努力の賜物がこれらの受賞でした。<br>
<br>
<font color="#333333">3: ケーキを作るために重要だと考えてらっしゃること はなんでしょうか?あなたにとって、パティスリー の魅力とは何でしょうか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>高品質な素材を見極めて仕事をしていくということが最も重要なことだと思います。パティスリーの魅力とは、他の人々を喜ばせるという優雅さがあるということです。<br>
<br>
<font color="#333333">4:子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font>チョコレートのルリジューズが好きでした!<br>
<br>
<font color="#333333">5:スミレのフレーバーのルリジューズ「リリーバレー」はキレイですね。花のようでかわいいです。 このケーキのあなたのイメージは何ですか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>「リリーバ レー」はクラシックなサントノーレからインスピレーションを与えられました。「リリーバ レー」という花屋をやっている私の妻へのオマージュとしてスミレフレーバーを加えました。わたしにとっては妻への愛の塊です。<br>
<br>
<font color="#333333">6:好きな花はなんでしょうか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font>花は全部好きなんですが、特には、佇まいが美しいと思うのは牡丹やケシです。<br>
<br>
<font color="#333333">7:どの季節が一番好きですか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font>旬の物が盛んな春と夏が好きですね。色鮮やかな果物が並ぶマルチェの屋台の段上から漂う匂いが好きです。何よりも素晴らしいのは6月のイチゴの香りですね!<br>
<br>
<font color="#333333">8:好きな果物は何ですか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>梨、イチゴ、メロン、スイカ...果物は私たちのレシピに本当に幸せをもたらしてくれます。とりわけユズのさわやかさは大好きですよ。この果物は創造力とインスピレーションの源ですよ。私をかきたててくれます。<br>
<br>
<font color="#333333">9:パリで旅行中、エッフェル塔を背にして、きれいな 夕日が見えました。素晴らしい景色でした。パリで あなたの好きな景色はどこですか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>パリは全部、隅々まで好きですよ。それぞれの場所、それぞれの街、魅力溢れる記念建造物の数々...全ての街角で、夏、午後の遅い時間ですが(通常は18時以降)、パリのどの通りも驚く程の明るさですよ。ちょっとしたことですが、大切なのは、その瞬間を楽しむという事なのですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">10:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>まずは人をひきつけるものがあるということで、次は人間味のあるものですね。目をひくようなセクシーさ。にもかかわらず、美しさについて特に心にひっかかることをあげると、ひそかな美しさ、魅力、優しさ、そして美というファクターのある洗練されたもの、そういうことが自分はなにより心を動かされます<<br>
<br>
<font color="#333333">11:日本は好きですか?日本へのイメージってなんでしょうか?</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>
全部ですよ!尊敬、おもてなし、文化、素晴らしさ、正確さ、などまだまだ沢山のことが思い浮かびますが....日本はインスピレーションの源ですよ。私は日本に行く時、熱狂して興奮状態に陥るにもかかわらず、また新たな活力を与えられるような気がします。<br>
<br>
<font color="#333333">12:日本のファンへのアドバイスをお願いします。</font><br>
<font color="#666666">カール・マルレッティ:</font><br>
フランスの食文化を体験しにいらしてください!食べて、会話して、何かを発見して、ゆっくりと楽しんで、そして 分かち合ってください!<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of March 2017)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from カール・マルレッティ(パティスリー カール・マルレッティ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://www.carlmarletti.com" target="_blank"> パティスリー カール・マルレッティ</a><br>
<br>
パティスリー カール・マルレッティ shop 情報:<br>
Carl Marletti :<br>
[住所]:51 rue Censier 75005 Paris<br>
[TEL]:01 43 31 68 12<br>
[営業時間]:<br>
火曜−土曜日 10:00−20:00<br>
日曜祝日 10:00−13:30<br>
[定休日]:月曜日<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/26758437/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br />Web magazinekimbou : French</b></span> </a><br />
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br />
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webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-21354319653335236412016-01-01T20:56:00.002+09:002018-04-16T15:35:31.627+09:00フィリップ・ウラカ(プロフィットロール・シェリー) 2016. January. 10th<font color="#333333">1:プロフィットロール・シェリーのケーキは素晴らしい出来上がりですね。とてもおいしそう!どうしたら そのようなことを思いつくんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
プロフィットロールが大好きで、プロフィットロールが好きのお客様を満足させたいと、かねてから思ってたんです。目の前のお客様にこの伝統在るデザートに40分で新風を吹き込み、提供しよう、と決めその夢を実現させました。新しいプロフィットロールは、グラスデザートとして,11種類のフレーバーのアイスクリームと組み合わせるか、パティスリーとしてソースやピュレと組み合わせを楽しんでいただけるよう提案します。<br>
<br>
<font color="#333333">2:どうして"プロフィットロール・シェリー"という店名にしたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>この名前は友人のDidier Barralと一緒に考えました。愛する人や物を"シェリー"と呼ぶので"プロフィットロール・シェリー"と名付けました。<br>
<br>
<font color="#333333">3:2014年パリに新しいお店をオープンされた理由は?内装もすばらしいですね。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>1つの商品しか取り扱わない、専門店をパリにオープンしました。長年温めてきたこのスタイルには一流店で活気づくこの街が必要だと思ったからです。そのうえ、マレは多くのクリエイターで賑わうとても美しい街だからです。おかげさまで私の店はフランスらしく、とても上品にデザインされました。<br>
<br>
<font color="#333333">4:全部が手作りでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
はい。プロフィットロールは、お客様の目の前でひとつひとつ仕立てられます。<br>
<br>
<font color="#333333">5:嗜好についてあなたのこだわりを少し教えていただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>まずは味覚。良い素材選びにこだわります。それから、調理は素材の持ち味が充分活かせる様に フランクにしています。その風味をよりいっそう向上させるか、完璧なマリアージュを作るかで ソースやピュレを添えるのです。<br>
<br>
<font color="#333333">6:何がお菓子の創作へあなた方を向わせるのですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
プロフィットロールを作るうえで、まずはフランスの伝統菓子であるということをベースにイメージを沸かせます。次に旬のもの、フルーツなどを考慮して それと組み合わせるとどうなるかということを考えます。<br>
<br>
<font color="#333333">7:お菓子の魅力とはなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
パティスリーは私にとって天職であります。お客様に喜んでもらえることが 私自身、とても嬉しいのです。お菓子を堪能するお姿を拝見することが、私には至福の喜びなのです。<br>
<br>
<font color="#333333">8:パティシエは お菓子を作るのに注意を払われますね。例えば 味、風味、品質や選択、それから 形......。味覚の具現化はパティシエの技量と聞きます。外見が美しいということは重要でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">フィリップ・ウラカ:</font><br>
お菓子を作る時、まず最初に風味を念頭におきます。すっきりとしていて驚きのある味。それからテキスチャーも大事です。試食を重ね、イメージから味の具現化をしていきます。そしてもちろん、デコレーションの繊細さ、上品さ、お客様が食欲をそそるような見た目も重要だと思います。<br>
<br>
<font color="#333333">9:あなたにとってプロフィットロールとは何でしょう?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
プロフィットロールとは、シュー生地が扱いやすくて、付け合わせもアレンジに融通がきき、そして歯ごたえも良く、おいしいソースをひきたたせる優れものです<br>
<br>
<font color="#333333">10:日本は好きですか?日本へのイメージってなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
ええ、日本は大好きです。美しさ、文化、謙虚さ、厳格さにおいて素晴らしい国ですので。日本人は、とても細かい点にまで配慮が行き届き、几帳面で勉強熱心、そしてあふれんばかりの向上心に大変感銘を受けました。<br>
<br>
<font color="#333333">11:あなたが子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
ライスプディングやアップルパイ。結局シンプルなデザートが好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">12:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
私にとっての美しさというのは、それはシンプルであるということですね。肩が凝らないもの、でもとてもエレガンスなもの。<br>
<br>
<font color="#333333">13:パリはフランスの首都、世界で最も美しい街のひとつと言えます。あなたにとってパリで好きな景色は何ですか?どこですか?どうして?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
パリだと、私はエッフェル塔付近のセーヌ川岸が好きですね。そのエレガントでスケールを感じる事が好きです。パリはとても美しい歴史的建造物や建築物がありますよ。<br>
<br>
<font color="#333333">14:この仕事に不可欠な素質は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font>
優秀なパティシエであるためには、やる気や従順さ、完璧主義や、好奇心旺盛さ、厳しさやエスプリが必要です、人格者であることや、謙虚さも必要です。それから特に必要なのは、サービス精神ですね。<br>
<br>
<font color="#333333">15:次に挑戦しようとしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フィリップ・ウラカ:</font><br>
次の挑戦は、フランスの代表的デザートにふさわしいお菓子はプロフィットロールであることを世界中に広める事です。<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of septembre 2015)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from フィリップ・ウラカ(プロフィットロール・シェリー)<br>
Related website LINK:<br>
<a href="https://profiterolecherie.fr/"target="_blank"> プロフィットロール・シェリー</a><br>
<a href="http://www.francedessert.co.jp/"target="_blank"> フランスデセール株式会社</a><br>
<br>
プロフィットロール・シェリー shop 情報:<br>
Profiterole Chérie :<br>
[住所]:17 rue Debelleyme 75003 <br>
[TEL]:+33 1 42 77 90 62<br>
[営業時間]:火~金12:30~20:00、土日10:00~20:00<br>
[休み]:月<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
<a href="http://rispairka.exblog.jp/25230780/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br>Web magazinekimbou : French </b></span> </a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-36378991955409344732015-06-30T13:15:00.000+09:002018-04-16T15:38:09.377+09:00オリヴィエ・ステリー(ガステル パリ) 2015. July. 10th<font color="#333333">1:ケーキを作るために重要だと考えてらっしゃることはなんでしょうか?あなたにとって、パティスリーの魅力とは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font>><br>
店を構えて おいしいパティスリーを作るということは 努力や向上心、きちんと選び出した素材が必要です。そしていつも味を一定にし、安定させるということは絶対守らなければならない。ですから、パティスリーという職業は匠の技なんです。<br>
<br>
<font color="#333333">2:あなたのケーキのレシピはクラシックなものですか?それとも現代的なのでしょうか?看板商品は何でしょうか?お勧めはなんでしょう?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
うちのレシピは クラシックとモダンを混ぜ合わせたものだと思っています。伝統的なレシピと定番のフレーバー、モダンなフォルムとデコレーション。厳密に、味や見かけでこだわっています。ですから、ひとつ選んでおすすめするっていうのは難しいですね。<br>
<br>
<font color="#333333">3:ガステルとはどういう意味で名付けた店名なのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
ガステルとは ガトーというフランス語のケーキという意味の言葉と、ステリー(私の名字)を組み合わせた造語です。中世のケーキという言葉の造語でもあります。<br>
<br>
<font color="#333333">4:何故パリにお店を開いたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
私はパリ郊外で生まれました。10才から18才迄は、地方に住んでいました。私にとってパリは、色々なことが起こる、地方よりも刺激的な街で、すばらしいプロジェクトがひらめく場所でもあるのです。<br>
<br>
<font color="#333333">5:何故パリの街が好きなのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
何故このパリの街が好きかというと、あらゆる種類のファッション、文化がすぐ近場にあって、肌にふれることができるからです。沢山のインスピレーションで満ちあふれています。<br>
<br>
<font color="#333333">6:普段は何時から何時迄働いているのでしょうか?1⽇のうちでお気に入りの時間はいつなのか
をお聞きしたいのですが?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
その日によりますが、1日のスケジュールは早朝3時には作業場に入ります。だいたい午後の3時迄は製作に励んでいます。その日の予約状況やデリバリーの注文しだいですけど。1日のうちでお気に入りの時間は、色んなアイデアが上手くまとまって、パティスリーの新作がうまくいった時間ですね。だいたい、いつもそうなんですよ。<<br>
<br>
<font color="#333333">7:どの季節が一番好きですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
初物の苺や柑橘類、冬から出回っている果物などで 賑わう春が一番好きですね。店の中が色とりどりになるからです。</font><br>
<br>
<font color="#333333">8:好きな果物は何ですか?<br>
<br>
<font color="#666666">オリヴィエ・ステリー:</font><br>
たいていの果物は好きなんですが、ずっとマンゴーが好きです。そのまんま、生でおいしい。見た目のグラデーションがすばらしい。それから皮を剥いた時のその香り、そして そのおいしいおいしいジューシーなマンゴーちゃんをオレンジの様に むしゃむしゃ食べてしまいたい!…そのくらい好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:好きな花は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
良い香りで無垢な美しい花 ジャスミンが好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">10:⼈⽣において一番大切なものは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
特に仕事の面でいいますと、毎日向上心に燃えて、快適に仕事をこなせる、そんな天職を見つけるということ。<br>
<br>
<font color="#333333">11:あなたが⼦供の頃 どんなお菓⼦が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
⼦供の頃(と 言ってもまだまだ ⼦供ですが…というか 永遠の⼦供なんですよ^^)私は母親が作ったパイナップルのクラフティーが大好きだったんですよ!今でもまだ大好きです。:)<br>
<br>
<font color="#333333">12:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
美しさとは 誰もがそれぞれ持っている意識だと思うんですよ。文化とか食とかに対して、それぞれが 他の人とは違う見解を持っているんじゃないかな。私にとって 美しさとは どちらかと言えば、節度をわきまえることだと思います。何事も程々が肝心ということで、注意して気を配ったり、ひいて考えたり(そっと見守ったり)。それは 人に対しても,文化に対しても、食に対しても、何にでもそうなんですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">13:この仕事に不可欠な素質は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
菓子製造販売業というのは とても複雑で難しい職業です。実際、パティスリーというのは、非常にやりがいのある充実した仕事です。成功する為には 努力と自制心、早朝4時にすっきりと目覚めるための良い目覚まし時計が必要だな…と思います。<br>
<br>
<font color="#333333">14:次に挑戦しようと御考えになっていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> オリヴィエ・ステリー:</font><br>
近いうちに…というか 今後は世界に向けて 私のレシピを発信していきたいですね。そしてうちのお菓子を色んな方に知ってもらいたいですね。<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of April 2015)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from オリヴィエ・ステリー(ガステル パリ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://gastel.fr/" target="_blank"> ガステル パリ</a><br>
<br>
ガステル パリ shop 情報:<br>
GASTEL STORE PARIS:<br>
102 rue La Fayette 75010 Paris, France<br>
[Tél] : 01 42 47 19 56<br>
[営業時間]: 10:30~19:30<br>
[定休⽇]: ⽇曜<br>
<br>
ガステル アンガン・レ・バン shop 情報:<br>
GASTEL STORE ENGHIEN-LES-BAINS:<br>
4, boulevard d’Ormesson 95880 Enghien-les-bains<br>
[Tél] :01.39.89.69.56<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
<a href="http://rispairka.exblog.jp/24641300" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"> <b><br>Web magazinekimbou : French </b></span> </a><br>
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<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
きっかけは、フレンチレストランでデザートを担当しているときでした。自分が作ったデザートをカウンター越しに目の前で食べて頂き、お客様の喜ぶ声や表情、感想を直接見たり聞いたりできたのが、すごく嬉しくてやりがいを感じました。こんな風に、ケーキのショーケース越しの近い距離でお客様の声を感じることができるようなお店を作りたいと思ったのがきっかけです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:どんなガトーを作っていますか?自分のガトーのアプローチをひとことで言うと?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
サンマルクやマルジョレーヌなどのフランス伝統菓子からシュークリーム、プリン、ロールケーキなど、定番のお菓子をそろえ、幅広いお客様にお楽しみいただけるガトーを作っています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:得意なパティスリーは?お店の看板商品を教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
お店の看板商品は当店オススメのClos(クロ)という焼菓子で細長いケックのようなもの。メープル、シトロン、抹茶、キャラメルポム、など常時7、8種類はあります小麦粉を極限まで少なくすることで、口どけが良く、非常にしっとりとした食感で、素材の良さを引き出しています。オリジナルのパッケージでお持たせにも最適です。生菓子ではチョコレート系のお菓子が得意です。ショコラティエでの経験を生かし、数十種類のチョコレートを見極め、それぞれの特徴を引き出してお菓子に仕上げています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:お菓子のプロセスにとって一番難しいと思うものは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
常にベストを尽くすということです。
一年通して営業していると、季節によって室内の気温や湿度が変化します。素材も同じく温度や水分量が変化します。常に素材の状態を読み取り、安定したものを作り続けることは、当たり前のことですがそれが一番難しい。自分自身も周りのスタッフもプロとして常に最高のパフォーマンスを見せることが当たり前の世界。日々の体調管理も大切です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:お店のまわりで気分転換に使う好きな場所を教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
場所は特定していませんが、大阪の福島区は飲食店が多い繁華街で近隣のお店のオーナーやシェフ、バーのマスターなどいろんな職種の方々とコミュニケーションをとることで気分転換になったり、刺激を受けて新しい商品が生まれたりもします。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:修行時代 つらかったけど 今 思うとやっていて良かった と思うことを1つだけ教えていただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
ショコラティエとして働いていたとき、数多くのメーカーのクーベルチュールをさわらせてもらいました。バレンタインの時期には毎年ひと月近く朝から晩までずーっとガナッシュだけを作り続けていました。しかし、そのおかげでそれぞれのクーベルチュールの特徴をすべて頭にインプットすることができ、現在のお菓子作りの礎となっています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:以前はフランス料理店で デザートを作られていたそうですね。現在は御持ち帰り用パティスリー作られてらっしゃいますね。その場で食べるデセールと御持ち帰り用パティスリーだと 意識はかなり違いますか?例えば時間的なこととかです。目の前ですぐ食べてもらえるデセールの一皿と、家に帰って冷蔵庫にいれられ、後々食べる一皿になるものと...苦労したりすることはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
全く別物として考えています。テイクアウトのケーキは基本的にお客様に持ち帰っていただくものですから、崩れやすいものはダメですし、箱に入る大きさであることや、すぐに召し上がられるか分からないので、湿気に弱いものも難しいです。
お客様が1.2時間持ち歩くということを考慮して商品を考えています。<<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:座右の銘はなんでしょうか?お仕事をされている上で毎日大切にしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
初志貫徹。
大切にしていることは、先ほども述べましたが、日々最高のパフォーマンスを見せるということです。週に2,3回来られるお客様もいれば、年に一度しか来られないお客様もいます。その時に自分自身が良い仕事ができているのか。一日のエネルギーはその日のうちに使いきる。そういう意識を大切にしています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 9:海外で勉強されたことはございますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
ないです<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:子どもの頃 好きだったガトーは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
シンプルなロールケーキが好きでした<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:自分にとってのビックチャンスはいつでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
お店をオープンした時ですね。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:フランス料理でデセールを担当されていたということですが、それを現在意識されていますか?またそれを反映することはお店にとってどんな意味がありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
お店でデザートを提供することは、今のところ考えてはいないのですが、周りのレストランとコラボイベントをして、アシェットデセールを提供してみたいとは思っています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:流行をどう意識していますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
お店に合うものは取り入れるようにしています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:「おいしい」とはなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font><br>
『おいしい』とはそのものの味もそうですが、接客や、お店の雰囲気も『おいしい』の要素のひとつだと思っています。
ここのケーキが食べたい! この人から買いたい! この店に行きたい!とお客様に想ってもらえるように常に意識しています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 15:パティスリーの世界で美しいというのはどういうことだと思いますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
仕事の作業が美しい。<br>
<br>
<font color="#333333"> 16:今年計画していることは?やってみたいことや 目標などなにかひとつ教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 玉腰智也:</font>
他業種とのコラボイベントを企画しています。<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of April. 2015)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from 玉腰智也(パティスリー クロシェ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://p-crochet.jp/" target="_blank">Patisserie Crochet パティスリー クロシェ</a><br>
<br>
<br>
パティスリー クロシェについて<br>
店名のCrochet(クロシェ)とはフランス語でかぎ編みの意味。
一本の糸からさまざまな布ができるように、クロシェのお菓子がたくさんの人の心を温め、幸せな空間を作り出せたらという想いが込められています。<br>
<br>
shop 情報:<br>
大阪市福島区福島7-4-9 プレステル福島1F<br>
[TEL]: 06-6454-4660<br>
[OPEN]:10:00~20:00<br>
[closed]:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌水曜日が休み)<br>
<br>
玉腰 智也 (Tamakoshi Tomoya) プロフィール:<br>
1981年生まれ 奈良県出身 大阪あべの辻製菓専門学校を卒業後、大阪吹田市の『メランジュ』、北浜のレストラン『ル ポンドシェル』、西梅田ハービスエントの『ショコラティエ パレドオール』でアシスタントシェフとして修業後、京都鴨川アートグレイスウェディングヒルズのパティシエとしても数々のウェディングケーキに携わり、2013年11月に大阪福島区に『パティスリー クロシェ』をオープン。
<br>
<br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-11618744546202959422015-03-01T18:17:00.001+09:002018-04-16T15:42:44.651+09:00星野彰子( Rose Petal )2015.March.10th<font color="#333333">1:「お絵かきクッキー」「大人のお絵かき アイシングクッキー&カップケーキ」と出版されて周りの反応はいかがでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
外部での1日教室にお声をかけて頂いたり誌上レッスンなどは増えました、そういったことは過去にしてきた活動とさほど変わりませんが、本がきっかけでアイシングだけ・・つまりアイシングクッキーのクッキーの無い状態・・のものを広告や冊子の表紙、カットなどに使用して頂くようになりました。初めは意外に感じましたが本当に楽しい作業で今後も増えていったらいいなと思っています。
<br>
<br>
<font color="#333333">2:英語版の『painted cookies』出版のきっかけはどんなことがあったのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
もとの本の出版社よりお話を頂いたので直接の経緯はわかりません・・。<br>
<br>
<font color="#333333">3:「ローズペタル」はどういう方を対象とされていますか?受講資格は料理経験者ですが?絵の勉強経験は必要ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
教室は単発で行っていますので初心者の方でもいつでもご参加いただけるよう心がけています。細かい作業と思われがちなので心配なさる方が多いのですが、作りたいというお気持ちがあれば楽しんでいただけるものと思っています。<br>
<br>
<font color="#333333">4:そもそもシュガークラフトにご興味をもったきっかけは?その魅力にとらわれたのはいつころから?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
もう10年以上前になります、洋書店でシュガークラフトの本を見たのがきっかけです。その時から今まであこがれる気持ちはずっと変わっていないと思います。<br>
<br>
<font color="#333333">5:人生最初のシュガークラフト体験を覚えていますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
その本との出会いからシュガークラフトを学べるところを探しました。四谷に英国人の先生の教室があり体験レッスンを受けたのが初めての経験です、春の花を小ぶりのリースに仕上げたものを作りました。お花は水仙やプリムローズなどでデザインもよく覚えています。<br>
<br>
<font color="#333333">6:アイシングはどのくらい時間がかかるものでしょうか?どのくらい勉強したらできるようになるのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
普通のお菓子と違うところは乾かす時間が必要なところかと思います。勉強というほどのことはありません、きちんと準備がされていればすぐに出来るものと思います。
<br>
<br>
<font color="#333333">7:料理を創造するとき 何からインスピレーションを受けますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
ケーキやクッキーを作る場合はレースや刺繍のパターンなど手芸のモチーフを参考にすることがよくあります。学生時代に刺繍や染色を専攻していたことが影響していると思います。<br>
<br>
<font color="#333333">8:子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font>
チーズケーキとアップルパイ。<br>
<br>
<font color="#333333">9:次に挑戦しようとしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 星野彰子:</font><br>
お菓子の包装にとても興味があります。
お菓子が丁寧に入っている箱や包み紙の雰囲気が好きです
いつか中身のお菓子と外側の包装と両方を考えることに挑戦してみたいです。<br>
<br>
(This email's interview is current as of January. 2015)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from 星野彰子( Rose Petal )<br>
Related website LINK:
<a href="http://rosepetal.jp/" target="_blank">Rose Petal</a><br>
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星野彰子 (hoshino akiko) プロフィール:<br>
東京生まれ、女子美術短期大学卒。
ニコラス・ロッジ・インターナショナル・シュガーアートギャラリー・ジャパン、パディ・ケーキハウス等でシュガークラフトを学ぶ。
2009年、文化出版局より『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4579210980/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4579210980&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=8db46421997f9ff36d63a809128b2021">お絵かきクッキー―絵が苦手でも大丈夫。簡単にアイシングができます。</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=4579210980" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』を出版。
2011年、CHRONICLE BOOKSより『お絵かきクッキー』の英語版『painted cookies』が出版される。 同年秋、"galerie doux dimanche"/東京・青山 にて初個展。
2013年、扶桑社より『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4594069681/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4594069681&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=9f0b0977c98fbfa1f635fcce160c1bd7">大人のお絵かき アイシングクッキー&カップケーキ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=4594069681" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』を出版。
2014年、良品文化より『お絵かきクッキー』の台湾語版『彩繪糖霜手工餅乾』が出版される。<br><br><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4594069681&linkId=2a9e592940508b9c1e62938cb52b9300&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe><br>
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Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-56048066742275374252014-11-06T13:18:00.001+09:002018-04-16T15:45:04.714+09:00新 安夫( The Market SE1 )2014.November.10th<font color="#333333">1:江ノ島駅から徒歩三分という情報がHPにありましたが、江の電からお店が見えたり、海水浴場が近くだったり、すてきですね。この場所のチョイスはどうしてでしょうか?ジェラートと鎌倉、その二つに関連性はありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
ロンドンから引っ越す際、江の電の通るノスタルジックな雰囲気が気に入りこの場所への移住を決めました。まだその頃はF1のレースに帯同していたので、成田エクスプレスが近かったのも理由の1つになっていましたね。
2008年冬のリーマンショックで全ての状況が一変。仕事を続けるためにはロンドンへ戻る決断をしなければいけませんでした。しかし妻が臨月で簡単には決めることができなかった。そんな時に今の物件と出会ったんです。その場で「失敗したら高級車を海に沈めたと思えばいいさ!」なんて盛り上り、すぐさま仮押さえに不動産屋へ行きました。その時は何をするかは全く決めてなくて「海が近くて狭いから「アイス屋」似合いそうだな」なんて話していたのは覚えています。明日の暮らしも分からないような状況の中、焦っていて冷静な判断ができなかった結果がこの場所です。商業的にはさておき、ジェラートに似合うロケーションだとは思います。<br>
<br>
<font color="#333333">2:ザ・マーケット・エスイーワンを開店するにあたって、参考にしたお店はありますか?また、ザ・マーケット・エスイーワンのコンセプトはなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
特に参考にしたお店はありません。在英時に妻の仕事(アンティーク買い付け)の手伝いをしていた影響で古い道具や家具が好きになり、それはお店の雰囲気にも反映されています。
コンセプトは毎週土曜日に通っていたタワーブリッジの近くにあるBorough Marketが元になっています。在英時はそこで手に入れた新鮮な旬の素材を使って調理することが唯一の息抜きで、生活に欠かせない存在でした。店頭のフレーバーから季節の移ろいを感じることができるマーケットのようなジェラテリアでありたいという想いと、愛着のあったBorough Marketの郵便番号「SE1」を取って名付けました。<br>
<br>
<font color="#333333">3:経歴を拝見させて頂きました。元々は日本料理店のシェフ、HONDA Racing F1チームの専属シェフを、そしてロンドンでもお仕事されていたそうですが、ジェラートを作る上でそれら過去の影響は感じられますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
もちろんです!これまで経験してきた仕事だけでなく、出会った人々、長く暮らしてきたロンドンからの影響が大きいです。自分がこれまで経験してきたことをジェラートで表現しようと思ったら、今のようなスタイルに自然と落ち着きました。
とはいえオープン当時は「本場イタリアンジェラート」が主流でしたので、イタリアらしくない自分のジェラートが皆さんに受け入れてもらえるのかという心配はありましたね。<br>
<br>
<font color="#333333">4:ジェラート店を経営しようと思いついたきっかけは何だったのでしょうか?果物やジェラートが特にお好きだったのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
4坪のスペースでできることが限られていたので、候補は惣菜屋とアイスの二つに絞られていました。経歴から考えれば総菜屋が妥当でしょうが、妻が「江ノ電眺めながら美味しいジェラート食べることができたら最高だなぁ」なんて呟いていた言葉が頭に残っていて。仕事でイタリアへ行くとよくジェラートを食べ歩いていたこともあり、何とかなりそうと勘違いした部分もあったのかもしれません。未だにジェラートについて分からないことやはじめて気付くことも多く、あの時の勘違いを恨めしく思ったりします。<br>
<br>
<font color="#333333">5:姉妹店イグル氷菓もそうですが、新さんにとって、冷たいデザートの魅力とは?なんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
口に入れた瞬間の人々の笑顔でしょうか。どんなに怖そうなおじさんでも、観光で疲れて立ち寄った人も、一口アイスを頬張った後はパーっと笑顔になります。その笑顔の瞬間に立ち会えることは、職人としての喜びでもあります。<br>
<br>
<font color="#333333">6:あなたが子供の頃 どんなアイスが好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
市販アイスしかなかった時代なので、パピコやホームランバーかな。<br>
<br>
<font color="#333333">7:ザ・マーケット・エスイーワンで、特にオススメのフレーバーは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
島根県木次乳業の「山地酪農」を使用した「山のみるく」です。イギリスで飲んでいたものに近いミルクをと探し辿り着いたのが木次乳業でした。木次町へ伺った際、創始者の佐藤忠吉氏の自然に寄り添ったものづくりへの想いに強く心を打たれ、この精神はSE1のジェラートづくりにも影響を受けています。木次乳業のミルクはSE1のジェラートになくてはならない存在です。<br>
<br>
<font color="#333333">8:一番のこだわりはなんでしょうか?お店を始めて学んだなってことはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
こだわりすぎないこと、です。味の核(ベース)となる部分がぶれなければ、他は気候や体感に任せ、自由にものづくりをしても問題ないと考えています。枠にとらわれないものづくり、それが自分の良さだと思うので。
学んだことはあまりにも多過ぎて一言では難しいですね。天候にはかなわない、お客さまの意見は半分聞いておく。かな。
<br>
<br>
<font color="#333333">9:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>自然、内から出るもの。<br>
<br>
<font color="#333333">10:仕事上、どんな時に一番満足感を味わいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
たくさんの笑顔を見た時。<br>
<br>
<font color="#333333">11:ザ・マーケット・エスイーワンの自慢は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
飽きずに通い続けてくださるお客さまがいることです。多謝。<br>
<br>
<font color="#333333">12:鎌倉で好きな場所は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
雨の鎌倉。江ノ電。<br>
<br>
<font color="#333333">13:クリスマスはデコレーション・アイスがみられるという情報を記事で拝見させていただきました。これはアイス・ケーキのことでしょうか?どんな感じになるのでしょうか?少しお話を教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
クリスマスにはご近所のドイツ菓子店「アウスリーベ」曽根さんのご協力のもと、毎年違ったアプローチのジェラートケーキを提供しています。まるごとアイス(ジェラート)ではなく、ケーキとしての楽しさもあり、最後の一口まで飽きずに食べていただけるように考えています。今年は…まだナイショです。ぜひHPをチェックしてください。<br>
<br>
<font color="#333333">14:ザ・マーケット・エスイーワンのファンに一言お願いします。そして、次に挑戦しようとしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 新 安夫:</font><br>
これからの寒い冬に突入します。今冬も例年通りよろしくお願いします。
次ですか?ある日突然、SE1がそのまま天ぷら屋になっているかも?!<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of October. 2014)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from 新 安夫( The Market SE1 )<br>
Related website LINK:
<a href="http://themarketse1.com/index.html" target="_blank">湘南のジェラテリア:The Market SE1</a><br>
<br>
The Market SE1<br>
shop 情報:<br>
神奈川県 藤沢市片瀬海岸1-6-6
[TEL] : 0466 24 8499<br>
[営業時間]:11:00 ~ 18:00<br>
<br>
新 安夫 (Yasuo ATARASHI) プロフィール:<br>
1971年静岡生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校出身。日本で7年間ほど赤坂の懐石料理「ととや魚新」(一つ星)、西麻布の「天ぷら魚新」で経験を積み、1998年に渡英。 ロンドンのMiyama Restaurant(Mayfair)、Mju Restaurant(Millennium Hotel, Knights Bridge)を経てHONDA Recing F1チームの専属シェフとして世界各国を帯同。 レースがオフの間はNobu London(一つ星)で働きながら、個人でケータリング、料理教室などを行う。2008年帰国。 2006年 F1 News Paper The Red BulletinにてChef of the Year受賞。<br>
<br>
<br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-61204983691879029372014-09-04T18:03:00.001+09:002018-04-16T15:47:53.908+09:00アナイス・オルメール(シェ ボガト) 2014. September. 10th<font color="#333333">1:シェ ボガトという店名の理由は何ででしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>"ピエール・エルメ"とか"ラデュレ"のようなもので、なんか子どもが喜びそうな言葉を屋号にしてアピールしたかったんですよ。ずばり『美しいケーキ』で、ボ+ガトですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">2:どうしてこのお店を開いたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>自分や友人、お客様のために自分らしいお菓子を作りたかったんです。<br>
<br>
<font color="#333333">3:シェ ボガトは魅力的でカワイイがつまっているお店。センスがあると評判ですね。
どうしてそんなことを思いついたんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>ありがとう! きれいでカワイイものが好きなんです。パティシエとしてあらゆる智恵を振り絞り、お客様の多くの要望に必ずお答えしてみせます!(シェ・ボガトは、オーダーメイド・デザインのケーキで有名なお店です。)<br>
<br>
<font color="#333333">4:子どもの頃は何をしたかったのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>パン屋になりたかった! でもパンは食べるのが大好きだし、ケーキを作る方が好きだったし....<br>
<br>
<font color="#333333">5:何がお菓子の創作へあなた方を向わせるのですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>グラフィックデザインの勉強から始めました。イラストを描くのは好きなんですけど、結局、広告会社でアートディレクターとして働いて、自分の手で何かを作るってことはやっていませんでした。自分のテイストを確立して、仕事としてやってみたかったんです。自分の好みにあった味やデザインを作りたかったんですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">6:お菓子の魅力とはなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>単なる喜びであるということです。 単純でささやかな楽しみだけど、欲しくて我慢出来ないもの。なくてはならないものですよね。<br>
<br>
<font color="#333333">7:お客さまが満足するには何が大切ですか?おやつの最も重要な要素は何ですか?バランス?栄養価?食べる楽しみ?それとも質ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>まずは 材料の質でしょう。次に、それをうまく活かすレシピを作ります。味や、テクスチャーを調整して、最後に思い描いている形にしていく、魅力を引き出すという事ですよね。私にとって、ケーキは喜びですね。欲望に忠実に、本当においしいものを追求しないと!バター、小麦粉、卵、砂糖があるので、栄養のバランスをさらに求めることはしてはいけないと思います!それから、おいしいと評判のケーキを食べてみたり、オートメーションなお菓子を食べるのを習慣にしないとか、、、。<br>
<br>
<font color="#333333">8:仕事上、どんな時に一番満足感を味わいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">アナイス・オルメール:</font>まず、ケーキをお客様にお渡しした時にケーキのデザインを見てほめていただけた時ですね。それから、当店のケーキをおいしいと言ってまたご来店いただいた時ですね。当店のお客様の寛大さにはとても感謝しています!<br>
<br>
<font color="#333333">9:何故パリが好きなんですか?おすすめの景色はありますか?それはどんな理由でですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>パリに友達がいるので、パリが好きです。パリは美しい場所ばかりで、通りを眺めながらブラブラできるのが好きですね。天気のいい日にセーヌ川を歩くのが特に好きですね。荘厳な眺めですよ。素晴らしい歴史的建造物が並んでいて、それと同時にセーヌ川のきれいな川の流れや、広がるような空や景色も見れるので。<br>
<br>
<font color="#333333">10:あなたにとって美しさとはなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>美しさとは、、、それが自然の仕業か芸術なのかはわかりません。もしくは、猫みたいなものなのか。(気まぐれで日によって変わるもの という意味か、それか色々な場所で初中見えるものという意味か)。<br>
<br>
<font color="#333333">11:あなたが子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>シンプルなケーキが好きでした。洋梨タルト、ジャム入りのサブレ、チョコレート・バーを挟んだミルクパン。<br>
<br>
<font color="#333333">12:あなたが一番気に入っているにおいや香りは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>ジャスミンの香りや、焼き菓子の香り。<br>
<br>
<font color="#333333">13:日本は好きですか?日本へのイメージってなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>日本には良いイメージを持っていますが、まだあまり知りません。盆栽とトトロが大好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">14:日本のファンへのアドバイスをお願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> アナイス・オルメール:</font>ファンのみなさま、沢山のご来店、いつも感謝しております。<br>
<br>
(This email's interview is current as of May 2014)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from アナイス・オルメール(シェ・ボガト)<br>
Related website LINK:
<a href="http://chezbogato.fr/" target="_blank"> シェ・ボガト</a><br>
<br>
シェ・ボガト:<br>
shop 情報:<br>
7 rue Liancourt 75014 Paris, France<br>
[Tel] : +33140470351<br>
[営業時間]: 火曜-土曜日 10:00-19:00<br>
[定休日] : 日・月<br>
※お菓子のアトリエ教室 ※
詳細はHPにてご確認願います。<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/23317026/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"> <b><br>Web magazinekimbou : French </b></span> </a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-29302201379223209352014-08-06T11:36:00.001+09:002018-04-16T15:51:40.383+09:00ゴンザレス三上、チチ松村( GONTITI ) 2014.August.10th<font color="#333333">1:ゴンザレス三上さんは昨年2013年末に還暦を迎えられ、チチ松村さんは今年2014年の9月に還暦を迎えられるそうですね。おめでとうございます。おふたりが60歳のうちに大きなコンサートを、といった意向のライブだそうですが、現在の心境を伺ってもよろしいでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
有り難うございます。僕の方は、還暦を先に迎えて半年経過します。何かが変わるのかなとも思っていましたが、今のところは今まで通り平穏に暮らしています。このようにいつもと同様に平穏に暮らせるのは、様々な方々や様々な物事のお陰ですね。そういう方々や物事に感謝したいです。還暦を迎えて沢山感謝が出来るという事は有り難い事だと思っています。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
まだ実感がわきませんが、この歳まで病気もせず元気でやってこれたと、親に感謝しております。<br>
<br>
<font color="#333333">2:その記念ライブ、ゴンチチ創業36周年「GONTITI ダブル還暦フェスティバル」が今年2014年秋、開催されるそうですね。東阪共に大きなホールですが、どんなライブを考えられていますか?今から準備や計画されていることはありますか?
</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
大きなホールなので、ゴンチチの様々な演奏形態をお見せ出来たらと思います。具体的には、ギターデュオ、ストリングスカルテット、バンド、バンド+ストリングスといった展開でしょうか。還暦のめでたいコンサートというよりは、これを機会に見て下さる皆さんに新たなゴンチチを味わって頂きたい気持ちの方が強いですね。<br>
<font color="#666666">チチ松村:</font>
36年間やってきたゴンチチの、いろんなスタイルの集大成をお見せ出来たらと思っています。<br>
<br>
<font color="#333333">3:創業36周年ということですが、初めから考えて音楽やライブに対して意識というか、接し方というか....そういったものが変わったな と思うことはありますか?キャリアや年齢を重ねることで,演奏できる世界観というのはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
音楽に対する思いというのは変わっていません。音楽を聴いて幸福になる、少しの時間でも別世界にいて、そこで大きく息をするような、音楽とはそういうものであって欲しいと思ってやっています。
若い時には出来なかった、年齢を重ねて初めて表現出来るという世界はあると思いますけれど、あまりそれに拘っていません。音楽が出来ればそれで良いです、それはとても幸運な事だと思っています。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
音楽が好きだ、ということだけでやってきたので、あまり変化はありません。<br>
<br>
<font color="#333333">4:女性ファンに特にアピールしたいことはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
今は、文化も経済も全てを動かせているのが女性、取分け若い女性なのだと思う時があります。でも、それにばかりにおもねるのもどうでしょう。我々のような還暦の男性が少しは何かができるのではないか、と思って興味を持って頂けると有り難い事ですね。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
僕達の音楽を聴いて、便秘が治った人がいるそうなので、お肌によろしいかも?<br>
<br>
<font color="#333333">5:今年の夏はどのように過ごす予定ですか?秋にライブを控えての夏ですが、ライブ前によくやるご自身のおまじないというか、お約束事というのはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
特に、何かをするというような事はありませんけれど、夏に色々無理をしないように心がけるつもりです。夏に消耗して、秋のコンサートでヘナヘナになってしまわないように、体力確保を心がけます。
ライブ前のおまじないは無いですが、出来るだけ皆さんに楽しんで頂けるようにと心で願います。そうすると必要以上に自分自身の事を意識しなくなり自由に演奏を楽しむ事が出来るようです。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
夏はセミ観察に出掛けたいです。ライブ前にすることは何もないです。
<br>
<br>
<font color="#333333">6:ライブをやるということで 次のレコーディングにつながるモノってありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
ちょっとした演奏から、新しいモノを発見する事は大いにありますね。だから、どんな時の演奏も次なる何かの表現に繋がっていると思います。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
分からないです。<br>
<br>
<font color="#333333">7:喫茶店やスイーツとかがお好きだと昔からの評判ですが、今 はまっているおすすめのスイーツはございますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
特にこれといったスイーツはないですが、大阪の西梅田にあるブルディガラというフレンチパン屋さんのスイーツはとても美味しいですし、梅田阪急に入っているマイセンカフェのスイーツも外れなしでお勧めです。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
僕はスイーツよりおかきが好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">8:HPに「ゴンチチの音楽はVery Special Ordinary Music」とありました。素敵な言葉ですね。お二人にとって今現在の 音楽の魅力や表現者としての喜びとは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
先にも言いましたが、音楽の幸福という表現に尽きます。幸福になるという事は人それぞれ違うと思います。生活が豊かになる事も、何か素晴らしい仕事を残す事も、その他色々あります。でも、音楽の幸福感はダイレクトなのです。聴けば、奏でれば、その瞬間に幸福になる。そして、それはなかなか飽きず、深いのです。音楽の幸福を知った事は、本当に感謝以外の何ものでもありませんね。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
ギターを弾くことが,毎日御飯を食べて美味しいと感じる幸せと同じです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:今 現在数在るご自身のCDでベスト・ソングとお考えになっている曲は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>申し訳ないですが、自分達が造ったものなので、なかなか個別の優劣はつけられないですね。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
たくさんあるので,忘れました。<br>
<br>
<font color="#333333">10:最も影響を受けたギタリストは誰ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
影響は、本当に様々なものから受けていて特定するのは難しいですね。取分け、僕の場合は、ギタリストよりもピアニストの方に多くの影響を受けているように思います。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
三上さんです。<br>
<br>
<font color="#333333">11:生まれて初めて作った曲はどんなですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
意外ですが、ブルージーな歌ものだったような…。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
16歳の時に作った「禁断の道程」という歌です。<br>
<br>
<font color="#333333">12:好きな音、嫌いな音は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font>
ノイジーなものでも、一聴不快な雑音でも、それが良いと思う時は何でも好きになります。でも取分け好きなのは、木の葉を風が通り抜ける時のざわめきだとか、乾いた道路を濡らしてゆく俄雨の音だとか、自然音が多いですね。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
好きなのはバンジョーの音色で、嫌いなのは争う人の声です。<br>
<br>
<font color="#333333">13:おふたりにとって「静寂」とは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font><br>
こころの中に風景が広がって、それを静かに眺めている時でしょうか。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>平和。<br>
<br>
<font color="#333333">14:おふたりにとって「美」とは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ゴンザレス三上:</font><br>
顧みられないものです。本当はそういうものが一番美しいと思っています。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>感動<br>
<br>
<font color="#333333">15:ファンへのメッセージをお願いします</font><br>
<br>
<font color="#666666">ゴンザレス三上:</font>
還暦になっても、音楽への思いはなくなっていません。どうか、我々の音楽を聴いて頂いて音楽の幸福を感じて下さいますように。<br>
<font color="#666666"> チチ松村:</font>
ギターが弾けなくなっても、ファンでいて下さい。<br>
<br>
(This email's interview is current as of July. 2014)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from GONTITI(ゴンチチ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://www.gontiti.jp/" target="_blank">GONTITI</a><br>
<br>
GONTITIプロフィール:<br>
ゴンザレス三上とチチ松村によるインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ。1978年結成、1983年デビュー。代表曲「放課後の音楽室」をはじめとした彼らの美しいメロディーは、TVやラジオのBGM、CM、映画音楽などに多く使われ、日々の我々の身の廻りで聴くことが出来ます。1992年には竹中直人監督・主演の映画「無能の人」のサウンドプロデュースを手掛け、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。「Very Special Ordinary Music」(とても特別な日々の音楽)と評されるその音楽性は、年齢・性別を問わず幅広い人々に愛好され、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。<br>
<br>
CD NEWS:コンサートに先駆け9/17(水)CD2タイトル同時リリース決定!<br>
■GONTITI 「<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00L9ELC3K/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00L9ELC3K&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=a362cabfd177881f5bc86432de33d6e1">オールタイム・ベスト</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B00L9ELC3K" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」(エピックレコードジャパン )<br>
ESCL30013-4[2枚組]/¥3,780(税込)<br>
キャリア初となるオールタイム・ベスト・アルバム。デビュー・アルバム『ANOTHERMOOD』(1983年7月発売)から、『humble music』(2011年8月発売)まで、レーベルの枠組みを超えて自身がセレクトした楽曲に最新マスタリングを施し、高品質CDにてリリース。さらにボーナストラック2曲初音源化!<br>
■<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00M0HTVTM/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00M0HTVTM&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=9c7495977ef8bb5254a165de4b3396b2">"GONTITI SINGS KOREEDA" ゴンチチ「是枝フィルム」作品集</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B00M0HTVTM" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />(ポニーキャニオン)
PCCA-04105/¥3,000(税込)<br>
是枝監督作品でGONTITIがサウンドトラックを手掛けた『誰も知らない』(2004年)、『歩いても歩いても』(2008年)、『ゴーイング マイ ホーム』(2012年)の3作品を1枚にコンプリート。これまで配信リリースのみだった『ゴーイング マイ ホーム』は初のCD化!<br>
<br>
2014 Concert NEWS:<br>
GONTITI ダブル還暦フェスティバル-one hundred twenty of happiness-<br>
バンド+ストリングス編成<br>
さらに豪華ゲストを迎えてのスペシャルコンサート!<br>
<大阪公演><br>
【日程】2014年9月20日(土)【時間】開場17:00/開演18:00【会場】フェスティバルホール【ゲスト】いとうせいこう、高中正義、and more…
【お問合わせ】<a href="http://www.kyodo-osaka.co.jp
" target="_blank">キョードーインフォメーション</a>:06-7732-8888(毎日10:00-19:00)<br>
<東京公演><br>
【日程】2014年10月10日(金)【時間】開場18:15/開演19:00【会場】東京国際フォーラム ホールC【ゲスト】EGO-WRAPPIN’、高中正義、原田知世、and more…
【お問合わせ】<a href="http://www.kyodotokyo.com/
" target="_blank">キョードー東京</a>:0570-550-799 (平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
<チケット発売中!> 全席指定¥7,120(税込)※創業36周年記念手ぬぐい付き
■チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:大阪232-884 東京231-470■ローソンチケット 0570-08-4005■Lコード:大阪55549 東京79313■CNプレイガイド 0570-08-9999■<a href="http://eplus.jp
" target="_blank">イープラス</a> <br><br>
<br><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B0052PN7O4&linkId=c7458a120f44f9028983689d00b1ee43&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe><br><br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-49787693438714716862014-07-04T14:45:00.001+09:002018-04-16T17:39:55.278+09:00岸本卓、西村圭( にげたひつじ ) 2014.July.10th<font color="#333333">1:今年、2014年2月にリリースされた新作『nigetahitsuji』、周りの反応はいかがですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
60年代、70年代のロック・ポップス等が好きなベテランのリスナーを想定していましたが、思ったよりもずっと若い、大学生や20代の方にも気に入ってもらっているようで驚いています。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
”繰り返し聴いてます”といったお声を頂いており大変嬉しく思ってます。想定していたより年齢層が若く意外でした。<br>
<br>
<font color="#333333">2:少し時間が経ちましたが、完成を振り返ってみて ご自身の感想はいかがですか?リリース直後と変わりましたか?
</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
完成した後はもう飽きてしまっていますし、自分たちの制作物を振り返る気持ちの余裕もないのが正直なところです。ただ、外で曲が流れているのを聞いたりすると我ながら感心することがあります。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
あまり作品を振り返るという事はしないのですが、よくできていると思う部分もあれば、理想にはほど遠いと思う所も多いです。<br>
<br>
<font color="#333333">3:レコーディング中の思い出をちょっと教えていただけますか?レコーディング環境はどんなでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
今回はどの曲も概ね順調でしたが、「朱色のレディバード」という曲のイントロだけが決まらず、何度もリテイクしました。最終的に西村さんのアイデアで、ギターリフになりましたが、出すまでは僕は半信半疑でした。
レコーディング環境は、ドラムだけは外部スタジオにて、他はプライベートスタジオでの録音です。ミックスはProtoolsという編集ソフトでやってます。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
「マクロミン」という曲のドラム録りの際 僕の理想とする微妙なリズムの揺れを演奏者の岸本さんに伝えた所 完璧に再現してくれました。プレイバックを聴いた時の感動は忘れられません。<br>
<br>
<font color="#333333">4:作曲は何が手始めなんですか?PCですか?楽器ですか?譜面ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
携帯電話に鼻歌でフレーズを録音してメモすることが多いです。その後、音に起こさず、しばらくは脳内で全体の構成を想像します。
西村さんに渡すときは、余裕があればデモを作ります。ギターの弾き語りを直接聴いてもらって、その場であれこれアイデアを練っていくこともあります。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
現在は岸本さんにすべてお任せしてます。自身で作曲する際は、脳内でまずメロディーラインをつくり そこにギターでコードを当て込む感じです。<br>
<br>
<font color="#333333">5:プロフィールを拝見させていただきましたが、おふたりともマルチな才能がおありのようですが。一番好きな楽器は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
基本ドラムが好きです。最近はベースも楽しみです。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
圧倒的にドラムです。<br>
<br>
<font color="#333333">6:一番の自信作はどの曲になりますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
2曲目に収録されている「マクロミン」です。作詞家の方に思いを伝えて書いてもらった歌詞が気に入ってます。<<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
2曲目の「マクロミン」です。長い時間あたためておいたアイデアを上手くアレンジとして落とし込む事ができたと思っています。<br>
<br>
<font color="#333333">7:クリエイターからの観点で見て、新作の狙っていたテーマというのはありますでしょうか?音楽的にも、詩的にも。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
僕は作業する役割の人間ですので、狙いや考えることは西村さんにお任せです。歌詞は作詞家さんにほぼ丸投げしてます。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
プロデューサーという立場上、ある意味狙いしか無いです。具体的にいいますとサウンド面で、狙うという発想は全くなく、楽曲の構想段階で現在のあらゆる音楽カルチャーに対してどのようなアプローチをとるかという事です。そこを決定したらその理想のサウンドになるようアレンジを自分の音楽体験の中から掘り当てるという感じでしょうか。<br>
<br>
<font color="#333333">8:好きな映画って何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
魔女の宅急便、小説家を見つけたら<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
さよなら子供たち、死刑台のエレベーター、炎上<br>
<br>
<font color="#333333">9:一生のうち一度はしてみたいことはなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>同窓会<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
女性シンガー又はフォークデュオのサウンドを含めたプロデュース。<br>
<br>
<font color="#333333">10:最近はまっているスイーツを教えてください。喫茶店はよく行かれますか?おすすめのお店などありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
大判焼き。あんこは食べるべき食品です。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
京都の志津屋というパン屋さんのクリームパン。あれはもうパンではなくスイーツです。喫茶店は定番のイノダ珈琲、六曜社にはよく行きます。<br>
<br>
<font color="#333333">11:よく買う洋服のブランドは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
特にこだわりはありません。古着が好きです。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
マーガレットハウエル、APC等あとは古着です。<br>
<br>
<font color="#333333">12:あなたにとっての「美しさ」というのは何でしょうか?何をイメージされますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
わざとらしく作っていないもの、山みたいな感じ。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
茨木のり子さんや向田邦子さんのような方を連想します。<br>
<br>
<font color="#333333">13:学生時代、よくコピーされたミュージシャンはいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓:</font>
当時はオルタナ、メタル、UKロック全盛でしたので、よく真似をしました。<br>
<font color="#666666"> 西村圭:</font>
ブラックサバスからマシュー・スウィートまでといった感じです。<br>
<br>
<font color="#333333">14:これから予定している活動や展開は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓、西村圭:</font>
次のアルバムを年明けにリリース予定です。<br>
<br>
<font color="#333333">15;ファンに一言。御願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 岸本卓、西村圭:</font>
いま20歳の方が60歳になって聴いても、新しい発見があるような、そんな音楽を作り続けていきたいと思っています。これからも変わらぬご愛顧の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます!<br>
<br>
(This email's interview is current as of May. 2014)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from 岸本卓、西村圭(にげたひつじ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://hornproductions.jp/nigetahitsuji/" target="_blank">にげたひつじ</a><br>
<br>
にげたひつじ プロフィール:<br>
・岸本卓(Suguru Kishimoto)・・・Vocal/Composer
にげたひつじのボーカル。作詞・作曲・演奏を担当。ほとんどの楽曲でほとんどの楽器を演奏している。<br>
・西村圭(Kei Nishimura)・・・Arrangement/Produce
サウンドプロデュースとアレンジを担当。ライブではベース、ギターを演奏することが多い。必要とあればドラムも叩くマルチプレ
イヤー。<br>
<br>
Biography:<br>
・2008年、1st.Album「トロピカル・ガム」(※自主発表音源)を発表。
・2009年、2nd.Album「ALL Talking! All Singing!」(※自主発表音源)を発表。
・2012年、3rd.Album「不思議の結論」(※自主発表音源)を発表。
・2012年12月、上記3枚の自主発表音源からの楽曲を特別にコンパイルしたSpecial Album「Bitter Sweet Songs」をタワーレコード限定(※全16店舗+オンラインでの限定販売)でリリース。
・2014年2月、『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HFXZ9BA/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00HFXZ9BA&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=1a0683f09ea28f3cb1b667faf171378e">nigetahitsuji</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B00HFXZ9BA" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"/>』をタワーレコードからリリース。全曲新録音源となる初の全国流通盤。<br>
<br><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B00HFXZ9BA&linkId=c45a702ac5f650ca5ef9000f122a32a2&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe>
<br><br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-2426027324327780202014-06-05T08:10:00.002+09:002018-04-16T17:43:05.437+09:00早瀬直久( ベベチオ ) 2014.June.10th<font color="#333333">1:早瀬さんは大学で映画制作をされていて、その為に最初は曲を作られていたそうですが、映画を作っていたのはどうしてですか?きっかけとか聞いてもいいでしょうか?また、どんな映画が好きだったのですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>
子供の頃に毎日のように映画を観ていて、いつしか映画制作を目指していました。芸大で映像学部に入り、自主制作で手掛けた映画を上映したときに、挿入曲として使っていた楽曲の「著作権使用料」という壁に直面して仕方なく、勢いで自ら作曲してみるに至りました。子供の頃は暗いというか「何を言わんとする」的な映画を好んで観てました。今ではポップコーンムービーでも何でもござれ。<br>
<br>
<font color="#333333">2:どんな感じで普段音楽と接していますか?好きなアーティストやジャンルは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>音楽を聴くときはなるべくアルバムを1枚ずつ入れてしっかり聴くタイプなので、暮らしの中で常に鳴ってる感じとかではなく、「久々にあのアルバムをしっかり聴こう」といった聴き方です。子供の頃に夢中だったサザンオールスターズ、そこからリトルフィート、ロウエルジョージ、トッドラングレンなど、サザンロックやソフトロックが好きなようです。もちろん曲が良ければどんなジャンルでも。<br>
<br>
<font color="#333333">3:それはベベチオにどんな影響を与えていますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>当たり前のことですが、1曲というものを大切にしている。アルバムの物語というか流れがあるので、それは感じたいし感じさせたい。<br>
<br>
<font color="#333333">4:カフェでライブもされるそうですが、オフの日にもよく行かれますか?関西は変わったというか色んな場所に楽しいカフェがかなりありますね?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>そうですね、休憩や話しが好きなのでカフェや喫茶店にはよく行く方だと思います。そのときの用途によりますが、個人的にはわちゃわちゃうるさい喫茶店は嫌いではありません。<br>
<br>
<font color="#333333">5:好きな時間の過ごし方を教えていただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>旅をして美味しいものを食べる。そんな時間はとれないときは、映画を観ながら日本茶。<br>
<br>
<font color="#333333">6:食べ物で自分なりの決まり事ってありますか?願掛けとかおまじないみたいに食べるものってありますか?例えば、試験の前にとんかつ食べて 勝負に勝つとか。そういうことなんですが、あったら教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>決まり事はとくにないですが、縁起ものはそのときの旬であることが多いのでよく食べてる気がします。<br>
<br>
<font color="#333333">7:作曲や作詞で行き詰まった時、何をして気分転換されますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>基本は忘れるくらい中断する。急いで作らなければいけないときは、エロサイトを見まくって気分転換。<br>
<br>
<font color="#333333">8:ライブとレコーディング、どちらが好きですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">早瀬直久:</font> んー、どっちも好きやし嫌いやし、いい勝負です。とにかく言えるのは曲を作るのが一番好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:「ちょうちょ」というアルバムがありますね。お花にも詳しいんでしょうか?伺いたいのですが、好きな花ってありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>いえ、そんなには詳しくないです。誰しもが「あ!ちょうちょや!」となるところが好きで、ベベチオも僕の曲もそうでありたいなと思って。<br>
<br>
<font color="#333333">10:ベベチオというバンド名はどうしてつけたか、うかがってもいいでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>ラテン語の医学用語みたいなので「チオ」には「包む」という意味があるそうで、赤ちゃんの服や寝るという意味を持つ「ベベ」と組み合わせてみた感じです。性的な意味と深い優しさみたいなものへの憧れかも知れませんね。エロいことがあったりするんだけど、結果ラブ&ピースで包む、的な。<br>
<br>
<font color="#333333">11;ベベチオの原動力はなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>>愛みたいなものもそこに入るなら僕の原動力は「欲」です。<br>
<br>
<font color="#333333">12:「美しい」と聞いて何を浮かべますか?イメージを教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>「生きている」感じ。<br>
<br>
<font color="#333333">13:マウントレーニアのTVCMビジョンも素敵な新曲の「ブラウニー」ですが、曲を作りで 特定のヴィジョンを浮かべたり、何かのイメージに沿ったりとか、そういうのはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>CMの2人の背景や、脚本がしっかりあったので、その世界観に沿って曲を作りました。<br>
<br>
<font color="#333333">14;今後 どういった活動を考えていますか?植物園やカフェなどの他にどんな場所でライブをやりたいですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>演技やスポーツなど、生でやってる横で歌いたい。<br>
<br>
<font color="#333333">15;ファンに一言。御願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 早瀬直久:</font>ありがとうの言葉に尽きますが、ごちそうさまと言われたい。ちょっと図々しくなってきたのかも知れませんが、いくつになってもやっぱり好きな、ご飯のお供のようでありたい。ベベチオがあることで誰かの人生が必ず豊かになると信じて頑張ります。<br>
<br>
(This email's interview is current as of May. 2014)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from 早瀬直久(ベベチオ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://www.bebechio.com/" target="_blank"> ベベチオ</a><br>
<br>
ベベチオ プロフィール:<br>
早瀬直久(Vo.Gt)と平良正仁(Ba)の乙女座2人による音楽ユニット。2000年に結成し、川西市の美容室でマンスリーライブを24回続ける。宅録による自主制作CDと3枚のミニアルバムの発表を経て、映画『幸福のスイッチ』の主題歌「<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000HD1AO0/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000HD1AO0&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=2a63dd82a0f25bcb8d549a2b088d01d3">幸福のスイッチ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B000HD1AO0" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"/>」やJR東日本CM曲「恋の中」などを収めた1stフルアルバム『<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0010Z2DSG/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0010Z2DSG&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=5eb02cf3d613aec33ce2ab04ab9c1038">ちょうちょ</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B0010Z2DSG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"/>』をリリース。2011年にはFM802の4月度邦楽ヘビーローテーション楽曲に選ばれた「キーワード」も収録された2ndフルアルバム『リビングのデカダンス』をリリース。そして2013年から放映中の森永乳業「マウントレーニア」のTVCM楽曲(『ブラウニー』.2014.05.07配信リリース!!!)を担当。その他ジャンルを超えた活動にも注目を集め、活躍の場を広げている。<br>
<br>
NEWS:2014/5/7~TVCMでもお馴染みのべべチオの新曲『ブラウニー』がVictor Entertainmentから配信開始!<br>
iTunesStore ,mora,レコチョクで配信中!
<a href="http://www.jvcmusic.co.jp/-/PCDL/VE3WA-17039/A/1.html" target="_blank">[link>>>]</a><br>
<br>
ライブ Information:<br>
6月7&8日 @大阪市立大学理学部附属植物園 「ベベチオと森」<br>
6月21日 @ 神戸塩屋 旧グッゲンハイム邸<br>
7月4日 @ 梅田レストランorg(オルグ)<br>
7月18日 @ 南青山 月見ル君想フ<br>
<br><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B00JRY3JDA&linkId=98017a7e2ea6f75b79ecb6d7bd6d1d3c&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe><br><br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-52611987148713388672014-04-05T12:05:00.000+09:002018-04-16T17:45:08.316+09:00マチュー・マンダール 2014. April. 10th<font color="#333333">1:マカロンがお好きなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>ええ わたしはこのグルマンディズが好きなんです。なめらかで まろやか、そしてフレッシュで、こだわりがある甘味のひとつなんですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">2:マカロンの魅力は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>マカロンの風味は無限だということかな。ずらりと並んだあざやかな色々、テクスチャー。長持ちもするし旅のお伴にももってこいなんですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">3:アールマカロンという名前はどうして名付けたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>リディとわたしはこの店をアート・スペースとしても活用をしたいなと考えていたんですよ。ティエリー・マルトノンは 偉大な木彫家の一人です。彼の作品は わたしたちのパティスリーととてもよく合います。だから「アートとマカロン」という店名にしたのです。<br>
<br>
<font color="#333333">4:マカロンはカラフルできれいですね。特に気に入られているフレーバーや色は何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>>今日パティスリーの世界では見た目は大変重要視されています。マカロンの味とともに 魅力在る色を出すという事を重要視しています。<br>
<br>
<font color="#333333">5:パティシエは お菓子を作るのに注意を払われますね。例えば 味、風味、品質や選択、それから 形......。味覚の具現化はパティシエの技量と聞きます。外見が美しいということは重要でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>そうですね。例えばマカロンの場合だとお菓子としての美しさは大変重要なんですよ。店に入ってすぐお菓子を思わずくいいるようにみつめてしまう...そんなことがとても重要なんですよ。おいしくて美しくなければならないんですよ。<br>
<br>
<font color="#333333">6:この仕事に不可欠な素質は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>仕事に対しての意欲とか 自分に対してどれだけ厳しくなれるかとか 計画性や 創造性、好奇心、センス、素材本来の味わいを大切にするという感謝の念。そして思った事が形にできるという実現力だと思いますよ。<br>
<br>
<font color="#333333">7:あなたが子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>クラシックなパティスリーやお母さんの手作りのケーキが大好きです。特にお気に入りのデザートは コーヒー味のエクレアや ラム酒ババ、パリ・ブレストです。<br>
<br>
<font color="#333333">8:1日に何時間仕事をしていますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">マチュー・マンダール:</font> だいたい一日に10〜12時間です。<br>
<br>
<font color="#333333">9:パリでは まだ珍しいブランチをやっていて話題ですね。多くの客を集めていますね。卓上のコンビネーションがいいと評判です。お客様が満足するには何が大切ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>店ではブランチを提供させていただきますが お客様には質の高い、色々な味を納得のいくお値段で楽しんでいただいています。<br>
<br>
<font color="#333333">10:仕事上 どんなときに一番満足感を味わいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>朝、仕事をしている時が好きです。パンが窯でパリッと音がする焼き上がりの時、小さなケーキをデコレーションする時、最初のお客様を迎え入れる準備の時。<br>
<br>
<font color="#333333">11;次に挑戦しようとしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> マチュー・マンダール:</font>次の挑戦はテイクアウトですね。新しい戦略を考えていますよ。<br>
<br>
(This email's interview is current as of Octobre 2013)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from マチュー・マンダール<br>
(パティスリー アールマカロン)<br>
Related website LINK:
<a href="http://www.artmacaron.fr/index.html" target="_blank"> パティスリー アールマカロン </a><br>
<br>
パティスリー アールマカロン:<br>
shop 情報:
129 Boulevard de Montparnasse 75 006 Paris, France<br>
Tel : 01 43 21 32 49<br>
営業時間 : 火曜~土曜日 9時~20時 日曜日 10時~19時<br>
定休日 : 月曜日<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/22390623/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br>Web magazinekimbou : French </b></span></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
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webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-76923221107608712382013-11-02T17:07:00.001+09:002018-04-16T17:48:00.782+09:00ドミニク・コスタ(カフェ・ド・ラペ_インターコンチネンタルパリルグラン) 2013.November.10th<font color="#333333"> 1:芸術の都・パリ。新作のケーキは素晴らしい出来上がりですね。とてもおいしそう!芸術作品のように見えますね。どうしたら そのようなことを思いつくんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
パリはファッションと切っても切れない関係であるためにみんなクリエイティブで、多くのフランス人やパリの菓子職人は沢山のインスピレーションを沸かせます。私達は、しばしばファッションデザイナーとコラボする企画をたてますが、イネス・ド・ラ・フレサンジュのファッション性や彼女の作ったバックについて話している間に、イネスと私は、同じアイデアを思いついたんです。彼女はファッションを通してフレンチ・グラマー…つまり、パリジャンの魅力を具体化している、と私に話してくれたのです。それが、イネス・ド・ラ・フレサンジュのバックを乗せたハート型のケーキをコラボレーションしようという結果になったのです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションはどんな感じでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
カフェ・ド・ラ・ペのため、ラペのお客様へのおもてなしのために、イネス・ド・ラ・フレサンジュはデザートを作ろうと決心してくれました。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:彼女は有名なデザイナーですね。どんな人ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
イネス・ド・ラ・フレサンジュは 偉大なファッション・クリエイターであり、ファッション・アイコンとして崇められています。そんな彼女が、味や色、質感を考えて、ケーキをコラボレーションしてくれることになったというのは、本当に幸せです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:新作のプロジェクトがスタートしてどんな気持ちですか?</font><br><br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
ケーキの上に乗っているハンドバッグは型おしでは無く、ひとつひとつ手作りされている心のこもったもので、私はすぐにこの企画が大成功するだろうと思いました。小さなバッグはチョコレートだけで丹誠込めて作られた努力の賜物です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:新作のテーマは?愛って何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
今回のテーマは フレンチ・グラマー(イネス・ド・ラ・フレサンジュの代名詞)、彼女のファッションの才能と カフェ・ド・ラ・ペのペストリー・シェフの研究の成果の賜物ということなんです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:新作の制作動機は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
私は新しいデザートを作ることが大好きなんです。これはまさに私とチームとの挑戦なんです。さらにその新さは、フアッション・デザイナーとパティスリーというそれぞれの違った感覚を組み合わせる事で、また違った一面を見せてくれるのです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:新作の名前にはどんな意味がありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
このケーキの意味は「今時のパリ、そしてフレンチ・グラマー」です。二人の異なる専門家が美を追求した結果なんです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:一番苦労したのは?今作で学んだ事は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
このケーキの目玉的パーツは…華奢なハンドバッグと繊細なメレンゲ、これが 至難の業なんです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:あなたの人生で一番大切な物(事)は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
私の人生の中で最も大切なものというのは、妻と二人の子ども、仕事上のノウハウや ゲストと共に新作を作ることの喜びです。助け合いながら、手をさしのべたり、信頼し合ったり、そんなことが私には非常に重要なんです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:あなたの特別な日の思い出のお菓子は?</font>
<br><br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>
クリスマスに作られるカリソンというお菓子が大好きなんです。それから、トフィー、レモン味のホワイトチョコレート入りのスペキュラース。(*カリソンはプロヴァンスならではのフルーツとアーモンドを使用したお菓子。)
(*スペキュラースはオランダやベルギーでミラのニコラオスの日に食べられるクッキーの一種。ただし、近年では一年間食べることができる。)<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:ファンに一言お願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドミニク・コスタ :</font><br>日本の文化に大変感銘を受けています。己に勝つ為にお互いに精進し合えればと願っています。私のチームには、アジア(特に日本)からの同僚にしばしば恵まれます。向上心を共に持てるというのは 幸運なことです。<br>
<br>
(This email's interview is current as of October. 2013)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:
Posted with permission from インターコンチネンタル パリ ル グラン カフェ·ド·ラ·ぺ<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.cafedelapaix.fr/jp/" target="_blank"> カフェ·ド·ラ·ぺ[日本語] </a><br>
<a href="http://www.legrandparis.jp/index.html" target="_blank"> インターコンチネンタル パリ ルグラン</a><br>
住所 : Place de l’Opéra 75009 Paris – France <br>
Tel : +33 1 40 07 31 72<br>
営業時間 :<br>
ブレックファースト 7:00〜10:30<br>
ランチ 正午〜15:30<br>
ディナー 18:00〜23:30<br>
24時間営業・年中無休<br>
<br>
スィーツ・ニュース:カフェ・ド・ラ・ペが贈るイネスによる幸福を呼ぶファッショニスタケーキ
インターコンチネンタル パリ ル・グラン の恒例⾏事となったファッションデザイナーによる幸福を呼ぶケーキ”ファッショニスタ”が出来上がりました。パリファッションウィークを前にイネス・ド・ラ・フレサンジュが特別にデザインし、彼⼥のスケッチを元にチーフパティシエのドミニクコスタがファッションビクティムを虜にする!?ラブリーなケーキに仕⽴てています。アーモンド⽣地のソフトなスポンジケーキにココナツクリームとクランチーなプラリネ、さらにフレッシュラズベリーを重ね、トップにはココナツフレーバーのハート型パンナコッタをあしらいました。もちろんファッション性も忘れていません。ガトー
の上にはかわいらしい⾚いベルベットのハンドバックを飾り、その中には⽢酸っぱいラズベリーソースが隠されています。イネスがスケッチにこんな素敵なメッセージを書き留めてくれました。”平和を意味するCafé de la Paixのためのラズベリーケーキ。ピースカフェはラブカフェでもあるよね”イネスによるスペシャルガトーは2013年12月末までパリのカフェ・ド・ラ・ペでお楽しみいただけます。<br>
<br>
インタビュー・アーカイブ:<br>
<a href="http://rispairka.blogspot.jp/2010/12/10december10.html" target="_blank"> クリストフ・ラウー氏インタビュー_2010年12月10日|[日本語] </a><br>
<a href="http://rispairka.blogspot.jp/2012/01/2012-january10th.html" target="_blank"> ドミニク・コスタ氏・インタビュー_2012年1月10日[日本語] </a><br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
<a href="http://rispairka.exblog.jp/21395081/" target="_blank">Webmagazine kimbou:English_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br>Web magazinekimbou :English </b></span></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-50929262858083557752013-10-05T12:52:00.002+09:002018-04-16T17:50:32.671+09:00フランソワ・タリアフェロ(ヘルムート・ニューケーキ)2013.October.10th<font color="#333333"> 1: 数多いパティスリーのお店の中で、今パリの人達が注目しているのが、こちらのグルテン フリーでビオのケーキを売っているお店ヘルムート・ニュー ケーキだと伺いました。「グルテン フリー」のお店とはどんなものか説明していただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
グルテンフリーと共に、私たちはフランスの伝統的な菓子の継承を提案しています。なかでも、レモンメレンゲタルトは非常に古典的な名前ですが、当店のおすすめで、時代を超越した逸品です。他にも、パリ・ブレスト、シュークリーム、シューケット、タルト等があります....よりアングロサクソンなパティスリーとしては、ヴィクトリア・ケーキ、マフィン、クッキー。パンもまた色々と種類を増やそうと開発中です。パン·ド·カンパーニュ、フルーツ入りのとか,,,,,。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:どんな理由でこのお店を開いたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
どうしてお店を開いたかといいますと、マリーシェフが20歳の時、パティシエとして数年別の会社で働いてましたが、グルテンアレルギーと診断されました。やむ終えず仕事を断念せざる終えなかったんですが、グルテンフリーいう別の方法を見つけたので、彼女は夫のわたしと、フランス・パリで初めてのグルテン・フリー専門店のパティスリ−を開く決心をしました。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:いつ決心されたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
ロンドンで数年過ごした後です。フランスにはグルテン・フリーで提供するお店が無い事に気がついたのです。帰国後、私たちはヘルムート・ニューケーキを開店することに決めたのです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:お店で使っている物は自然食品ということでしょうか?</font><br><br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
ええ 地元のビオ(自然食品)の小麦粉を使用しています。試行錯誤を積み重ねているんです。良い結果の出ない食品添加物は使っていません。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:全部が手作りでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
全部自家製です。伝統を大切にした本当に良い物を、という同じ志を持った仲間とマリーシェフで作っています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:野菜のケーキはつくってらっしゃるのでしょうか?ベジタリアンのメニューはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
糖分控えめのパティスリーに満足感を持たせるためにズッキーニや甜菜をベースにしたケーキを作ることにしました。ビーガンやベジタリアン、シェフの要望や市場の状況に応じながらも イタリア人、アジア人、フランス人が一丸となってさらに毎日同じレベルの日替わり定食を提供しています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:パティスリーをつくる時のインスピレーションは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
パリとフランスはパティスリーのインスピレーションが満ちあふれています!私はいつも創作者であり挑戦者でありたいと思っています。旅行や数々の試食....おまけに自分の夢までも、いつも沢山のインスピレーションをもたらしてくれてるんです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:1日のうちで お気に入りの時間はいつなのかをお聞きしたいのですが?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
1日の全ての瞬間が色々な理由で好きです。でもどうしても選べとおっしゃるなら、早朝が1番好きです。5時に起きて 1日の仕込みを始めます。<br>
<br>
<font color="#333333">9:あなたの店のおすすめは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
おすすめはレモンメレンゲタルトです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:外国旅行からどのような喜びを得ていますか?</font>
<br><br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
いつも外国に行くとそこに住みたくなるんです!沢山のインスピレーション、特にものすごいエネルギー!食べ物によって新しい文化に触れたり それだけじゃなく 伝統や生活様式とか...。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:パリはフランスの首都、世界で最も美しい街のひとつと言えます。あなたにとってパリで好きな景色は何ですか?どこですか?どうして?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
セーヌ川とポンデザール(橋) 。とてもロマンチックですよ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:あなたにとって「美」とは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
私にとっての「美」とは、人や場所、物であったり....見たり、触ったり、匂いを嗅いだり、味わった時の何かであったり何者かであったり...
思い出や個々の感性で、また違った形で感じる特別な感情です。
<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:次に挑戦しようとしていることは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> フランソワ・タリアフェロ :</font><br>
次に挑戦したいのは いくつかの新商品のプロジェクトです 。より多くのパティスリーやパン、ヴィエノワズリー....その他、作りたい物がまだまだ沢山あります ;))<br>
<br>
(This email's interview is current as of September. 2013)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from フランソワ・タリアフェロ<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.helmutnewcake.com/" target="_blank"> ヘルムート・ニューケーキ </a><br>
住所 : 36, rue Bichat 75010 Paris <br>
Tel : 09 82 59 00 39 <br>
営業時間 :12時〜20時(水〜土)<br>10時〜18時(日)<br>
定休日:月・火<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/21218074/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br>Web magazinekimbou : French </b></span></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-91626298450345800702013-09-05T12:18:00.000+09:002018-04-16T17:53:46.402+09:00カイル・セクストン 2013.September.10th<font color="#333333"> 1:あなたのキャロットケーキは中野逸品グランプリに選ばれたそうですね。 このスィーツが生まれたのはどのようきっかけからですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
キャロットケーキはオリジナルじゃないんだ。<br>アメリカで非常にポピュラーなものだよ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:あなたが一番好きなパティシエは誰ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>特にいないな。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:食べられるアートがあるって本当ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
錦上に花を添えるようなケーキだよ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:今迄に一番感動したお菓子は?</font><br><br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font><br>
タートル・ケーキ(亀のデコレーションをほどこしたケーキ)<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:あなたにとって「美しい」とはなに?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>純真さ<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:あなたにとってお菓子の魅力とは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font><br>
シンプルな材料から何かを作るってところ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:カィルズ・グッド・ファインズという店名は何故名付けたのですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font><br>
フード ファインドという本から 名付けました。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:この仕事のどのような点が気に入りましたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
一人でやれる仕事だから。<br>
<br>
<font color="#333333">9:どのくらい中野のお店で働いていますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>22年<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:中野でおすすめの場所はありますか?</font>
<br><br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
中野サンプラザ<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:夏の日のあなたのお楽しみは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
バーベキュー<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:好きな鳥の名前は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font>
鷲<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:日本のファン(お客様)にメッセージを御願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> カイル・セクストン :</font><br>
アメリカン・ケーキの醍醐味を味わいに 是非。<br>
ご来店お待ちしています。<br>
<br>
(This email's interview is current as of May. 2013)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from カイル・セクストン<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.kylesgoodfinds.com/ja/" target="_blank"> カイルズ・グッド・ファインズ </a>
Kyle's Good Finds<br>
東京都中野区新井2-7-10 サンハイツ中野<br>
TEL:03-3385-8993<br>
営業時間:10:00〜18:00<br>
日休<br>
ほとんどのケーキは配送可能です。<br>
カイルズ・グッド・ファインズは日本に居ながらアメリカの家庭の味が手に入る、ペンシルバニア生まれのカイルが作るホームケーキのお店。ケーキ、ブラウニー、パイ、マフィンなど日本ではなかなか味わうことのできない本場の味をぜひ一度味わってみてください。<br>
<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/20956373/" target="_blank">Webmagazine kimbou:English_ original text ページへ<span style="color: #003366;"> <b><br>Web magazinekimbou : English </b></span></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-46352779826123245482013-08-05T22:46:00.004+09:002018-04-16T17:56:27.436+09:00ジャン=シャルル・ロシュー 2013.August.10th<font color="#333333"> 1: ジャン=シャルル・ロシュー、あなたのお店には沢山のムール・ア・ショコラがありますね。おかげでショコラのさまざまな顔を発見する事ができます。芸術的ですね。店内でそれを楽しめるというところが好きなんですが、それもお店の魅力だなと思っています。ショコラは文化や芸術の一部でしょうか?御意見を伺いたいのですが。</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
私は職人で、芸術家でもあります。ショコラティエというよりむしろ、芸術家肌なんです。そのふたつは似ています。というのも、表現したいものを形にして認められて、それが糧となっていくものですから。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:ムールの型はオリジナルですか?美術は好きですか?子供の頃に迄さかのぼるようなものはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
ええ、ムールの型は全てオリジナルです。その多くは実際 ジャングル、サバンナや森等の自然からインスピレーションを受けて作っています。ずっと若い頃から芸術とショコラという二重の情熱が私の中に在るのです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:あなたにとってショコラとは何でしょう?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
何よりも大切なのは、素材を生かすこと。そして陶然とさせる甘さです。官能的でなおかつ野蛮な質のショコラをコントロールしていく術や知識を身につけてなくてはならないと思っています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:あなたにとって「美しい」とは何ですか?</font><br><br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
私にとって「美しい」とは 薔薇です。まだ蕾のうちから、しおれてその容色が衰えるまで ほとんど全ての美しさの移り変わりが 薔薇に例えられるんです。嗅覚、触覚、視覚や味覚で。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:ショコラを創造するとき、何からインスピレーションを受けますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
いつも身の回りにある自然のめぐみや、子供の頃に受けた愛情からインスピレーションを受けます。それから もちろん 商品品質への向上心からでもあります。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:パリは良質のワインが楽しめますが、ショコラとワインであなたの好きな組み合わせはどんなのでしょうか?どのようなワインがおすすめですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
あえて アルマニャック(世界的に有名なワイン)をお勧めします。身近にお店で買えるワインです。もう一つおすすめしたいのワインが もっと甘いソーテルヌ(世界三大甘口ワインのひとつ)です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:あなたが一番気に入っているにおいや香りは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
男性的なノートが好きです。木や野草の香り、はっきりとした個性的な香り、そして自然な香りです。例えばベチバー(ウッディなノート)、ボワ、サーンドルです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:新鮮なフルーツのタブレット(タブレット・オ・サムディ)は日本人にとってとても珍しいものですが、あなたにとっておいしいショコラ、まずいショコラとは?嗜好についてあなたのこだわりを少し教えていただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
おいしいショコラとは ショコラの最初のひとくちを重視したものなんです。カカオやフルーツの香りのバランスが素晴らしいもの。私にとって大切なこだわりは 変わらぬ味を保ち続けるということです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:パリであなたの好きな景色は何ですか?どこですか?どうして?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
デパートの屋上。パリの連なる屋根を見渡せて 全てのモニュメント(記念建造物)が眺められるから。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:日本の印象はいかがですか?日本の好きな点をひとつだけ教えて下さい。</font>
<br><br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
私にとって日本人とは几帳面で礼儀正しい印象があります。温かいもてなしや 他にもいろんな点で尊敬に値します。特に感心しているのは手入れが行き届いたお寺や日本庭園です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:お客さまに喜んでもらうため、大切なことは?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
品質の良さと商品のオリジナリティー、そしておもてなしの心です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:あなたにとって 「デザート」とは何か?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
思うにそれは食事を全部たいらげた「ご褒美」でしょう。私が特に好きなのはエクレアです。
<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:仕事をしていて、一番満ち足りた気分になるのはどんなときですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
とりわけ新製品ができあがった瞬間ですね。洗練されていておいしい、そういうものができあがった瞬間です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:今後の目標や展望は?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
何を置いても「幸福を売る男」でい続けることです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 15:日本のファンへのアドバイスをお願いします</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ジャン=シャルル・ロシュー :</font><br>
なによりもまずは情熱、それから厳密であること。<br>
<br>
(This email's interview is current as of May. 2013)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from ジャン=シャルル・ロシュー<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.jcrochoux.com/language" target="_blank"> Jean-Charles ROCHOUX - Artiste Chocolatier Paris </a><br>
<a href="http://www.salon-du-chocolat.jp/" target="_blank"> サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト </a>
<br>
<br>
Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/20819138/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<span style="color: #003366;"><b><br>Web magazinekimbou : French </b></span></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-66730786232939756442013-05-05T13:08:00.001+09:002018-04-16T18:00:53.118+09:00保坂シゲル(コンフィチュール アッシュ) 2013. May.10th<font color="#333333"> 1:「コンフィチュール アッシュ」は 東京の世田谷から菰野町のアクアイグニスに移転されたばかりだそうですね。三重県に移転先を決めた理由と目的をお聞かせ願えますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font><br>
自然豊かな環境と、三重県の食材に惚れ込みました。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:フルーツや野菜の自家栽培されているそうですが それはどんな結果を生んでいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 保坂シゲル :</font><br>
安心安全な食材を自分達で育て、使用することにより、最高な状態でお客様に提供できること。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3: 自然豊かな土地は シェフが作り出す長年の味にどんな影響を与えられましたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font><br>
新しい食材と磨き抜かれた技術のコラボにより、新商品の開発を可能にしました。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:移転されて最も大変だったことは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>
全く知らない土地で、どのような方法で地元の方々にコンフィチュール アッシュをアピールすれば良いか。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:パティスリーを創造するとき、何からインスピレーションを受けますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>身の回りのモノ全て。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:おやつの時間で最も重要な要素はなんでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>リラックス。楽しさ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:あなたにとって「デザート」とは何か?どんなイメージでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>幸せを共有できるもの。優しいイメージ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:あなたにとって「美しい」とは何ですか?どんなイメージでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>エレガントな感じ。<br>
<br>
<font color="#333333">9:なぜパティシエの職業を選んだのでしょうか?きっかけは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font><br>
TVチャンピオンで見た、パティシエの作る飴細工に魅了されたから。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:子供の頃 好きだったお菓子は?</font>
<br><br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>せんべい。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:嗜好について「コンフィチュール アッシュ」のこだわりを少し教えていただけますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font><br>
素材を生かした商品を作り、「安心・安全」なスイーツをお客様に提供すること。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:この仕事の魅力は何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>人々をSweetsで幸せにできること。<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:三重県であなたの好きな景色は何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>
アクアイグニスから臨む、鈴鹿山脈の風景。<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:あなたが一番気に入っているにおいや香りは何ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>ジャスミンの香り。<br>
<br>
<font color="#333333"> 15:アクアイグニスだから作れる「コンフィチュール アッシュ」の自慢のお菓子はなんでしょうか?いくつか勧めて頂けますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font>セゾン ド ガトー。苺一笑。湯の山ロール。<br>
<br>
<font color="#333333"> 16:「コンフィチュール アッシュ」の今後の目標や展望は?またファンへのメッセージをお願いします</font>
<br><br>
<font color="#666666">保坂シゲル :</font><br>
三重県にある、豊富な食材を使って「安心・安全」なスイーツを作り、三重県から日本全国へ発信して行きたい。<br>
<br>
<br>
<font color="#333333">(This email's interview is current as of April. 2013)<br>
-----------------------------------------------------------------------------------<br>
The Credit will read:<br>
Posted with permission from 保坂シゲル (コンフィチュール アッシュ)<br>
Related website LINK:
<a href="http://aquaignis.jp/" target="_blank"> aqua× ignis −アクアイグニス− </a><br>
Information:
コンフィチュール アッシュ(ケーキ)<br>
Confiture H(Patissie, Cake shop)<br>
510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4800-1<br>
営業時間 11:00~18:30<br>
TEL 059-394-7727<br>
カリスマパティシエ辻口博啓の人気店「コンフィチュール アッシュ」が、東京世田谷から菰野町のアクアイグニスに移転。自然豊かな土地でスタッフが自らフルーツや野菜を育て、独自の製法でつくり上げるスイーツはいっそう魅力を増しています。広い店内に冷蔵ケースが一列に並ぶ光景は圧巻。色とりどりのコンフィチュール(ジャム)やケーキ、ショコラなどは店内のカフェでも堪能できます。<br>
<br>
保坂シゲル Shigeru HOSAKA プロフィール(パティシエ)<br>
1977年、兵庫県伊丹市に生まれる。「ホテルグランパシフィックメリディアン」(現「グランパシフィック LE DAIBA」)「浦和ロイヤルパインズホテル」「パークハイアット東京」を経て、ブライダル、スイーツ、レストランなどの総合的なパティシエとして修行。2008年、洋菓子世界大会「第1回ル・モンディアル・デザールシュクレ」に日本代表選手として出場。世界第2位に。2011年、東京スイーツコレクションに辻口博啓氏のサポートとして参加、「スイーツ製作」「アーティスティックな作品」で、大成功を収める。2012年、三重県菰野町に東京世田谷区のコンフィチュールアッシュと共に移転。店舗の前のファームで朝摘みした「甘熟イチゴ」を使って、「安心、安全、健康」をテーマにしたスイーツ作りを志す。 トレードマークとしていつも苺を持っている。
<br>
<br>
辻口博啓 Hironobu TSUJIGUCHI プロフィール(パティシエ)<br>
クープ・ド・モンドをはじめ世界大会に日本代表として出場し、数々の優勝経験を持つ。モンサンクレール(東京)をはじめ、コンセプトの異なる12ブランドを展開。’スイーツで人々に笑顔を’モットーに、製造・運営の他、企業のとのコラボレーションやプロデュース、講演や著書出版など積極的に活動。一般社団法人日本スイーツ協会代表理事も務め、スイーツ文化の更なる発展と向上に力を注いでいる。
<br><br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi</font><br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>
webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-49537479638939447772013-01-05T14:37:00.001+09:002018-04-16T18:05:17.909+09:00三枝俊介(ショコラティエ パレ ド オール) 2013. January.10th<font color="#333333"> 1:パレ ド オールのショコラには日本酒とのマリアージュのショコラが沢山ありますね。日本酒とショコラの相性について、いつごろからアイデアを練られていたのでしょうか?「宮城の酒蔵 利き酒ショコラ」のきっかけが震災の後からというお話でしたが、それから思いついたカップリングでしょうか?ワインを飲んでショコラを楽しむという事はよくレストランやカフェなどでみかけますが 日本酒を飲みながらショコラを楽しむというのは日本ではあまり見かけないことだと思うのですが。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
日本酒との取り組みは京王百貨店の菓子バイヤーが前職で日本酒バイヤーをされていて、話を打ち合わせるうちに日本酒で利き酒の様なショコラが出来ないかという話に展開し、それまでウイスキーでは試みていたので2008年(2009年?)のバレンタインから始めました。最初は味が出ない為、多量に入れると固まらないなど問題続出の中作っていました。3年程やっている間にルセットも出来つつあったところで、震災がありました。震災の後、店で募金などしながら何か菓子を通して出来ないかという中で、その蔵元の酒を使って日本酒のショコラを作って売ろうということで、宮城の利き酒が出来、自分で現地も訪れ、その様子はTVでも紹介されました。その後、自分以外のシェフにも話を持ちかけて「スイーツキャンドルプロジェクト」に発展しています。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:フランスでは日本酒が注目されていますね。お米のワインは展示会などで注目されていますが、日本人として三枝ショフはその点とショコラとの関係をどうお考えでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 三枝俊介 :</font><br>
日本でのみお米の酒が作られており、和食が世界に広まる中で最もマリアージュする酒として日本酒以上のものはなく、特に魚に対してワインはかなり合わせるのが難しいものがありますが、日本酒はほぼ全体で合わせられる事から、まだ広がる可能性はあります。ただ、単独で飲んだ時、その香りや味わいの好みが分かれる酒ですが、良質な蔵の酒は本当に素晴らしい風味、旨みを持っています。ショコラと日本酒というのは、和食とワインの関係という感じがします。合うもの合わないものがある中で、酒の個性も生かしつつショコラとのマッチングという点では正解がたくさんある感じではありません。特に蔵ごとに違う風味というのは難しい事です。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3: ショコラティエ、この仕事において最も大変だったのは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
日本のマーケットの未熟さと日本の暑さです。海外の特に日常的にショコラを子供から大人までが食べるのと違い、日本ではもっと大衆的で安価なチョコレート菓子は多くとも、本格高級ショコラの市場はバレンタインなどの特別な催事以外ではブランド作りからスタートして評価を頂き、売れる様になるまでがかなり厳しいのです。もう一つ、気候の問題はショコラの品質や保存・運搬にかかわるうえ、日本は最近、春秋が減って1年の半分近くが暑い、しかも湿度の高い気候が多く、これが製造にも大きく影響します。作りづらいうえに売れにくいのです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:パレ ド オールには常時40種類以上ものショコラが並んでいるそうですが、いつも素材はご自身でお選びになるのでしょうか?素材の良さが新しい作品に結びつくということはよくあるのでしょうか?
</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
全てのショコラは自分で考案し、試作し完成させますので素材も自分で選びます。素材はベーシックなものは一通り揃えていますが、新しい発想は素材からとは限りません。又、他店にないオリジナルが多く、次世代ショコラと位置づけるショコラもある為に、種類をある程度夏冬と分けていますが、ほんの数種だけです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:最近カカオ豆の原産地で注目している場所はありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
今年ハワイ産カカオに出会い、非常に面白い独特の個性がありました。カカオが育つぎりぎりの気候で、とりあえず植えた木で育ったものだけで収穫している為、偶然性の高い、ある意味予期せぬ味わいです。取扱いしたいのですが、なかなか高額なのと、先方がゆったりした方なのでバレンタインには間に合いませんでした。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:ご自身にとってショコラとは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font>
パティシェを目指した人の最終到達点と考えています。<br>
<br>
片手間では出来ず、ショコラティエだけをやっても全体像は見えず、パティスリーを20~30年やって来た中で初めてその位置と価値が見えるもので、ワインと同じく幅は狭いが奥がどこまでも深いと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:ショコラの種類にもよるとは思いますが、ショコラは舌でゆっくり溶かして楽しむものだと聞きますが ショコラ・ファンとしてどのようにショコラに取り組めば楽しめるのでしょうか?プロフェッショナルから見ていかがでしょうか?どのようにするのが良いのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
楽しみ方に決まりはありませんが、ボンボンショコラは2口くらいで食べるのがおすすめです。パクッと一口で食べる人もいますが、ショコラによっては断面を楽しんで欲しいものもありますし、口の中で広がる味わいの加減が1/2カットくらいが良いと思います。飲み物があれば、先ず飲んでからショコラを食べ、もう一度飲むと味の変化やマリアージュが楽しめます。<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:ショコラに合うお気に入りに日本茶というのはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
お茶で食べる時は、煎茶か熱湯玉露が良いと思いますが、チョコレートの種類によっては全く合わないものもあります。(たとえば、コーヒー風味とかスパイス系とか)茶道での抹茶は普通のお茶よりは味のインパクトが強くチョコレートに合わせ易く思います。<br>
<br>
<font color="#333333">9:お抹茶とお菓子を楽しむお茶の時間には時に静寂さを求める場合はありますがシェフにとって「静寂」とは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font>
物事の真理や道につながるもの<br>
<br>
ものを味わうという事はそこに時間軸があります。余計なものを省き、非日常の空間の中で完成した世界観を創り出すのが茶の湯の世界です。耳を澄ましほんの小さな物音や息づかいに集中して初めて見えるものがあると思います。静寂とは単に音がせず、静かという事ではなく自分の中にある物事の真理や道につながるものだと思います。茶の湯はそこにつながる道を創り出す方法論を縮み出したものだと感じます。利休は偉いです。
<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:おやつの時間で最も重要な要素はなんでしょうか?</font>
<br><br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
楽しむ心と前向きに方向を変えるきっかけ。いろんな事があってもおやつの時間を自分の転機にしていく力がお菓子にはあります。悩みがなければ単純にうきうきして楽しんで頂けば良いと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:ショコラについて情熱的なあなたですが仕事をしていて最も充実していると感じるのは、どのような時ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
ショコラと向き合って対話している感覚になる時。無心になり集中して新しいルセットなどを作る時には特に、そこに利益や損得や妥協や打算的なものがなく、売れるとか売れないとか考えていない時間が現れます。そういう濃密な時間は充実感があります。そんな時に話しかけられると非常にいらだちますが・・・<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:ショコラは文化や芸術の一部でしょうか?御意見を伺いたいのですが。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
ショコラは食文化として認められるものだと思います。文化は或いは無くてもよく、あれば心や生活に潤いや豊かさを与えるものですから絵や音楽と共にふさわしい場所や時間が必要です。ただショコラは命を救う事もある(たとえば山の遭難など)食べものであり、全ての食べるものの中でもカカオにはほとんど欠点がなく、本当に不思議で完成度の高い特殊な食べ物といえます。また芸術としてはショコラで創られたアーティスティックな細工などで芸術的なものはありますが、ショコラを素材として使っているだけでショコラそのものが芸術という訳ではありません。<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:あなたにとって「美しさ」とは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font>
輝きや生命力<br>
<br>
輝きや生命力は美しいものだと思います。美しいと感じる時、必ずそれは生き生きとしていてエネルギーやオーラや生命力を感じます。花でも自然でも人でも食べものでもそういうものが欠けているものに美しさを感じる事はありません。<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:この仕事の魅力は何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
何もないところから自由に創り出せる事が魅力でしょうか。料理の様に素材があり、そのものを調理するのではなく、形のないものを使って形を創り出し、なおかつそれが人々の喜びに変わる事が素晴らしいのではないのでしょうか。<br>
<br>
<font color="#333333"> 15:パレ ド オールのショコラは 健康も意識されているようにみえます。「フルーツ&乳酸菌ショコラ」などクリームやバターの代わりに豆乳や蜂蜜を素材として取り入れたり常に新しい健康を意識された商品を生み出されてらっしゃいます。大昔、ショコラは薬として王様しか飲めない高価で特別な物だったと本で読みました。ヨーロッパではそういう意識が高い気がします。ショコラを使ったエステサロンができていたりショコラダイエットが流行ったりしています。ショコラと健康、その点はいかがでしょうか?御意見を伺えますでしょうか。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
ショコラは偶然の様に完成された食べものであり、その効能は百益あって一害なしといえます。ただしチョコレートに加工した時、砂糖や乳製品などによって摂取しすぎてはいけないものやマイナスに結びつく要素が生まれる為、それを他のものに置き換えて身体によいものだけで創れるのではないかと思ったのが次世代ショコラです。自分も含め全ての人が年令を重ねた時にも味を犠牲にする事なく、楽しめるものを考えました。ただ味わいだけを考えるのではなく、成り立ちからを考えたショコラは今はまだなかなか理解されませんが、必要になってゆくと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 16:ショコラを創造するとき、何からインスピレーションを受けますか?</font>
<br><br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
いろんなものを常に見て、考えています。同じ道を歩いた時に他の人が気がつかないものを見ていたり、ヒントに出会うとそこからどんどん広がるイマジネーションを常に持っています。そういう考え方や感じ方が出来る性格や才能でしょうか?<br>
<br>
<font color="#333333"> 17:これからショコラ愛好家にどういったところをアピールされたいでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
あくまで嗜好品なので100人全員をおいしいと言わせる事も目指していませんし、逆にいろいろなタイプのショコラを作る事で自分の好みを捜してもらったり、段階的に食べ進む事で自分の味覚を向上させたり、またそんな事には関係なくマリアージュを楽しんだり・・・色々な楽しみがここにはありますよと伝えてほしいです。<br>
<br>
<font color="#333333"> 18:日本のファンに向けて、メッセージをお願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三枝俊介 :</font><br>
カカオの産地や種類、またカカオ分が何%とか余りパレドオールではこだわっていません。というよりこだわらない事で視野が狭くならず逆に広くしていくことで新しい味わいを見つけたり、道が見えたりします。カカオは身体に良いとか言っても余り考えすぎない方がよく、シンプルにショコラの楽しみを見つけてもらえればと思います。有名なお店やきれいなパッケージの商品など世の中には価値と価格の合わないものもたくさんあります。先ずは一度パレドオールのショコラやマリアージュの提案を試して頂きたいと思います。本物を知り、本物を味わう事をおすすめしたい。機械では作れないショコラをぜひ多くの人に知って頂きたいと思います。おいしいですよ。<br>
<br>
(This email's interview is current as of December. 2012)<br>
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The Credit will read:Posted with permission from 三枝俊介<br>
ショコラティエ パレ・ド・オール<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.palet-dor.com/" target="_blank"> CHOCOLATIER PALET D'OR </a><br>
<a href="http://www.melange1991.com/" target="_blank"> Patissier Chocolatier Melange</a><br>
<br>
三枝俊介(Shunsuke SAEGUSA) プロフィール:<br>
1956年生まれ 大阪府出身 「ホテルプラザ」で洋菓子の重鎮 安井寿一氏に師事。ガトー、デセール、ピエスモンテに加え、本やテレビ、プロ向きの講習など様々な仕事に関わる。安井寿一亡き後、90年に独立しアドバイザー等を経て91年にメランジュ、94年に清里マチス、その後、様々な展開をして2004年念願のショコラティエを開業し、2007年には東京にもパレドオールを開業。縁あってフランス・リヨンのベルナシオンに出会い、大きな影響と薫陶を受けた事がショコラティエを開業する大きなモチベーションとなった。<br>
<br>
Information:<br>
・ショコラティエ パレ ド オール 東京<br>
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング 1F tel.03-5293-8877<br>
[平日] open 11:00- close 21:00 Last order 20:30
[日祝] open 11:00- close 20:00 Last order 19:30<br>
・ショコラティエ パレ ド オール 大阪<br>
大阪市北区梅田2-2-22ハービスPLAZA ENT 4F tel. 06-6341-8081<br>
営業時間:open 11:00 - close 20:00 Last order 19:30<br>
<br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-39597564979955276772012-12-06T16:20:00.000+09:002018-04-16T18:09:11.068+09:00三浦直樹(ブルガリ イル・チョコラート) 2012. December.10th<font color="#333333"> 1:一粒一粒丁寧にハンドメイドされ、「チョコレートの宝石」と言われる三浦直樹シェフのチョコレートですがイタリアの各地の風味を加えた「イタリアエレガンス」に仕上げられたり、17世紀イタリアのメディチ家が君臨したフィレンツェの宮中の伝統を伝えたり、モダンと伝統が常に息づいてるチョコレートを創作し続けてらっしゃいますね。ひとくちで食べてしまうのには勇気がいるそのチョコレートを食べる心構えを少し教えていただきたいのですがいかがでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 三浦直樹 :</font><br>
素材の組み合わせやバランスを、より味わって頂きたいので、食べる前に素材を理解した上で、イメージしながら召し上がって頂けるとよろしいかと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:芸術的なチョコレートと評判ですね。「芸術とは自然の模倣」という話もありますが 例えば四季の味覚などは創作上 意識されますか?見た目の美しさや味の点において日本を意識されることはあるのでしょうか?お客様の好みの傾向をどう感じてらっしゃいますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> 三浦直樹 :</font><br>
四季の変化を、より良く感じられる日本で育ってきたので、やはり意識はしてますね。お客様のお好みですが、昔にくらべると奇抜な素材なんかも、かなり広い層に受け入れられるようになったと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 3: 色々な種類のデザインを捜索されながらも一貫した美意識が感じられます。流行と伝統の関係を創作上、どのように意識されていますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
流行に合わせようという意識はないです。伝統的な物も同じですが、古くからある物でも、良いものは良いと思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:三浦シェフにとって「美しい」とはどのようなことでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
本当に美しい物は誰が見ても美しいと思います。(笑<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:パリの「ステラマリス」「サダハル・アオキ」での修業時代 フランスと日本の違い、難しさはありましたか?フランスの暮らしはいかがでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
違いもあったと思いますが、とても楽しかったです。多くを学べましたね。<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:フランスでのお気に入りの場所を教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
サクレクール寺院<br>
暇なときによく行ったから。景色がきれいでした。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:フランス語の習得は難しかったですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
難しいというか、あまり習得出来てませんでした・・<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:子供の時 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
おはぎ<br>
いまだに、あんこが好きです。<br>
<br>
<font color="#333333">9:三浦シェフにとって「チョコレートの魅力」とはどのようなものでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
完璧が、ほぼあり得ないと思えるところ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:チョコレートを創造する時 何からインスピレーションを受けますか?</font>
<br><br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font>
食事や会話、買い物とか・・生活すべてからですね。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:素材を見て創作意欲が沸く事はあるのでしょうか?素材の良さが創作に結びついたことはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
僕は新しい素材に出会ったら、とりあえずチョコレートにします。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:新作のお話を少しだけ教えていただけますか?どんな商品になりそうですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
ある素材を、初めてチョコレートに合わせてみました。面白いとは思います。<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:それをチョコレート・ファンの方にどういう風にみてもらいたいでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
賛否はあるでしょうが・・・新しいと思って頂けたらいいですが。<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:「イタリアエレガンス」なチョコレートを作りつづける工房のある「ブルガリ イル・カフェ」の内装もエレガントに感じられますが、三浦シェフは「エレガンス」という言葉をどんな風に意識されていますか?ご自身にとって「エレガンス」とはどのようなものでしょうか?チョコレートを創造される際にも意識されますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
客観的な目線で、似合っているとか、かっこいいとか思われることがエレガンス。チョコレートで言えば、ブルガリらしいチョコレートは意識しています。あと、見た目だけではなく、素材の組み合わせの面白さやバランスの良さ等がエレガンスという表現につながってくるのだと思います。</font><br>
<br>
<font color="#333333"> 15:1日のうちで何をしている時が好きですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
使ったことのない食材を使用して、新しいチョコレートが出来た時がショコラティエとして喜びを感じる時ですね。<br>
<br>
<font color="#333333"> 16:三浦シェフにとって「おいしい」とはどのようなことでしょうか?</font>
<br><br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
ほんの少しで良いので、驚きと感動がある事。<br>
<br>
<font color="#333333"> 17:ファンにメッセージを御願いします。</font><br>
<br>
<font color="#666666">三浦直樹 :</font><br>
僕のファンらしき人には、出会った事がないんですが・・・・僕の思う最良の素材と、最良の組み合わせ。他にはない様なチョコレートばかりです。そんなチョコレート達のファンが増えてくれたら嬉しいです。贈られる人だけではなく、贈る人も喜びを感じられるようなチョコレートを創り続けます。<br>
<br>
<br>
(This email's interview is current as of November. 2012)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from 三浦直樹 (ブルガリ イル・チョコラート)<br>
Related website LINK:<br>
<a href="http://www.bulgarihotels.com/ja-JP/" target="_blank"> BVLGARI IL Hotels and Resorts </a><br>
<a href="http://gourmet.bulgari.com" target="_blank"> BVLGARI IL CIOCCOLATO ONLINE SHOP</a><br>
<br>
<br>
三浦直樹(Naoki MIURA)- ブルガリ イル・チョコラート メートル ショコラティエ・プロフィール:
1970年仙台市生まれ。上京後、パティシエとしての経験を積み、1998年に渡仏。パリでは「ステラマリス」「サダハル・アオキ」などでの修行を経て、帰国後レストランにてパティシエとして活躍。2002年にはデカダンス・デュ・ショコラの立ち上げに携わり、シェフ・ショコラティエとして腕をふるう。2007年ブルガリ イル・チョコラートのスタートと共にメートル ショコラティエに就任。これまでの4年間で創り出したフレーバーは約100種にものぼり、現在も「ブルガリ イル・カフェ」内にあるチョコレートの工房で、伝統的な技術を用い、手作りにこだわりながら、最高級の素材を組み合わせた宝石のようなチョコレート・ジェムズを生み出している。<br>
<br>
<br>
Information:<br>
ブルガリ イル・チョコラート<br>
12:00-20:00(日曜日及び祝日は18時までの営業とさせていただきます)<br>
東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー10F<br>
03-6362-0510<br>
<br>
ブルガリ イル・カフェ<br>
10:00-21:00 (阪急うめだ本店の営業時間に準ずる)<br>
大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 5F<br>
06-6313-1575<br>
<br>
ブルガリ イル・チョコラート 松屋銀座<br>
10:00-20:00(松屋銀座店の営業時間に準ずる)<br>
東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座地下1F<br>
03-3567-1211(大代表)<br>
<br>
ブルガリ イル・チョコラート 大阪高島屋<br>
10:00-20:00(大阪高島屋店の営業時間に準ずる)<br>
大阪府大阪市中央区難波5-1-5 大阪髙島屋地下1F<br>
06-6631-1101(大代表)<br>
<br>
Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ<br><font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home</B></font></a><br>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-29646429372095841292012-05-05T15:49:00.001+09:002018-04-16T18:25:46.434+09:00ドノヴァン・フランケンレイター 2012. May.10th<font color="#333333"> 1:まず最初に、あなたの経歴について少々お話いただけますか?少しだけ御願いします。
どのようにして歌の世界に入られたのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
11年前に奥さんに勧めで、歌や曲作りを始めたんだ。彼女が居なかったら、歌も歌っていなかったし、曲を書く事もトライしなかったよ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 2:新しいアルバムについて教えてください。「スタート・リヴィン」という曲をアルバム・タイトルにしたのは何故ですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666"> ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
「Start Livin'」はアルバムの1曲目に収録されているのと、このアルバム全体のメッセージを良く表しているタイトルだからだよ。そのメッセージとは、"生きる事を始めよう、そしないと人生なんて気づいたらあっという間に終わっちゃうよ。"<br>
<br>
<font color="#333333"> 3:新しいアルバムを聴いてもらいたいシチュエーションとか場所とかありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
特にどんな風に聴いて欲しいって希望はないよ。皆に聴いてもらえればそれで良い。このアルバムをとても誇りに思っているし、リスナーの皆へのたくさんのメッセージが詰め込められているよ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 4:今回のサウンド作りで工夫したことは何でしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
とにかく今までに使った事のないような様々な楽器達を取り入れたよ。アコースティック・サウンドは全てマーティン・ギターが使われた。他にはウクレレ、ラップ・スチール、バンジョ、リゾネイター・ベース、そして違う種類のパーカッションをたくさん使ったよ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 5:あなたにとってこのアルバムはどういう意味があるのでしょうか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
自分の愛する事を続けられているって事で、それはとても重要だよ。大好きな音楽とサーフィンを自分の人生のキャリアとして持てるなんて、本当に夢みたいだ。各アルバム全て、自分が愛する事をしている、自分の人生のチャプターを表しているよ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 6:日本人があなたの音楽に惹かれる理由は何だと思いますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
それは分からないよ。ずっと、沢山の日本のファンが応援してくれている。大好きな日本のカルチャーと何か通ずるものがあるのかもしれないね。<br>
<br>
<font color="#333333"> 7:音楽は毎日の生活に不可欠なものですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
生活の基盤だよ。みんなリズムを持って動いているから、誰もがそれぞれの曲を持っているんだ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 8:あなたにとってよい音楽、悪い音楽とは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
悪い音楽なんて存在しないよ。全ての音楽は美しいと思っているよ!<br>
<br>
<font color="#333333">9:あなたにとって「美しい」とはなに?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font>
笑顔、人生を楽しむ事も美しさ。<br>
<br>
<font color="#333333"> 10:あなたにとって「静寂」とは?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font>
長い事聴いた事がないから分からないな。<br>
<br>
<font color="#333333"> 11:好きな鳥はなんですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font>
鷹<br>
鷹は自由の象徴であり、自由とは世界で最も大切な事だから。<br>
<br>
<font color="#333333"> 12:幸せを感じる瞬間を教えてください。</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font>
生きている事<br>
<br>
<font color="#333333"> 13:精神力維持の秘訣は?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
サーフィン、サーフィン、サフィン、そして子供達!<br>
<br>
<font color="#333333"> 14:お気に入りの風景はありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
今住んでいる、カウアイ島<br>
今まで見た中で最も美しい場所だから。<br>
<br>
<font color="#333333"> 15:もし無人島で一人になってしまったらどうしますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
波を探し、ボードを作ってサーフィンをするよ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 16:日本が好きですか?どんな思い出がありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
日本のすべてが大好きだよ。富士山に登り、頂上からの日の出を見た事は一生忘れない出来事だよ<br>
<br>
<font color="#333333"> 17:日本であなたの好きな景色はどこですか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
海の近くは全て大好き。とにかく海が好きで日本の海でのサーフィンは最高に楽しい!<br>
<br>
<font color="#333333"> 18: 5月はジャパンツワー・" START LIVIN’ JAPAN RELEASE PARTY"や"GREENROOM FESTIVAL&LOVE FOR NIPPON" で来日されるそうですが、ファンにとっては待ち遠しいです。日本にいる間に、何か得にやってみたいことはありますか?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
みんなに大きなハグをして、あの震災以来、皆の事を一時も忘れいないって伝えたいよ。皆の事をとても愛している、そして日本に戻って皆にまた会える事が本当に嬉しくて仕方ないよ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 19:日本でのライブの感想は?</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
コンサートで演奏するのが最も大好きな場所だよ!<br>
<br>
<font color="#333333"> 20:日本のファンへのメッセージをお願いします</font><br>
<br>
<font color="#666666">ドノヴァン・フランケンレイター :</font><br>
もうすぐ会えるね!いつもサポートしてくれて本当に感謝しているよ。愛しているよ、そして”生きる事を始めよう!"<br>
<br>
(This email's interview is current as of April. 2012)<br>
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The Credit will read:<br>
Posted with permission from ドノヴァン・フランケンレイター<br>
Related website LINK:<a href="http://donavon.syncl.jp/" target="_blank"> Donavon Frankenreiter Japan Official Site </a><br>
Answer's Translation:<a href="http://www.surfrockintl.com/" target="_blank"> SURFROCK INTERNATIONAL INC. </a><br>
<br>
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ドノヴァン・フランケンレイター・プロフィール:<br>
1972年12月10日、カリフォルニア州生まれ、現在ハワイ在住。13歳からBillabongにスポンサーされるプロ・サーファーであり、世界的な「サーフ・ミュージック・シーン」を代表するミュージシャン。 2004年、1stアルバム『Donavon Frankenreiter』からシングル「Free」が日本でも大ヒット。数々の来日公演やフェス出演を重ね、2ndアルバム『Move By Yourself』(06)、3rdアルバム『Pass It Around』(09)も確実にヒットさせてきた。 2010年は遂にフジロックのメイン・ステージにも登場。4th アルバム『GLOW』を含む3作連続リリースなど、音楽家としてモーチベーション高く、 脂の乗り切ったキャリアの折り返し地点に立つドノヴァンは、楽曲だけでなくライフスタイルにも感銘を受けるアーティスト。サーファーからギター好き、ファミリーと性別年齢ジャンル問わず、皆に愛される明るいキャラクターの持ち主。 <br>
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NEW ALBUM:<br>
[タイトル]<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0077FAUWO/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0077FAUWO&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=5fe1ab24677a86190ff19bd12899414f">スタート・リヴィン</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B0077FAUWO" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />START LIVIN'<br>
[価格]税込2,500円<br>
[発売]日本盤:5月9日 (輸入盤:5月28日)<br>
[発売元・販売元]ポニーキャニオン/サーフロック インターナショナル <br>
ドノヴァン・フランケンレイター、5枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム 。バンドの長年のベーシスト、マット・グランディと二人だけで制作したトロピカル・ファンキー・アルバムは、 初の単独セルフ・プロデュース作品だ。 ハワイ、カウアイ島での家族との生活をベースに、ドノヴァンがここ数年で感じたことが素直な詩にあらわ れている。家族への愛、親友の死、友達との別れ、そして東日本大震災… 「Start Livin’」の意は、今を大切にしながら、新たな挑戦に挑む。それがスタート・リヴィン! ギター、ウクレレを中心にバンジョー、マンダリン、ベル、手、フライパンやギターケースを叩いたり、 ジッポライターまでをも楽器として使用しレコーディング 。ドノヴァン印の渋いヴォーカルや曲のヴァイブスは維持しながらも、実験的なサウンドをまじえた新しい アイランド・サウンドを確立している。今回は日本盤が世界初発売! <br>
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LIVE INFORMATION<br>
[START LIVIN’ JAPAN RELEASE PARTY] <br>
ドノヴァンが西日本を中心にツアーする、ニュー・アルバム 『スタート・リヴィン』 のリリース・パーティー<br>
5月12日(土) 熊本・ライブハウス ジャンゴ<br>
5月13日(日) 宮崎・WEATHER KING(ウェザーキング)<br>
5月14日(月) 沖縄 MUSIC TOWN 音市場 <br>
5月15日(火) 和歌山 プロジェクト・ジー・オフィシナ(proyect・g・oficina)<br>
5月16日(水) 大阪 BLOW BAR <br>
5月17日(木) 岡山 BLUE BLUES <br>
上記6公演の総合お問い合わせ先: サーフロック・インターナショナル 0466-65-3201<br>
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[GREENROOM FESTIVAL & LOVE FOR NIPPON]<br>
5月18日(金) 東京 duo MUSIC EXCHANGE <br>
5月19日(土) 横浜赤レンガ倉庫 <br>
5月20日(日) 横浜赤レンガ倉庫<br>
5月22日(火) 仙台 RENSA <br>
上記4公演の総合お問い合わせ先: グリーンルーム・フェスティバル 03-5728-6725<br>
<br><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B0040T77B2&linkId=66bc51e24e2c90c1f1873138d435b578&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr"> </iframe>
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Questioner: Yukiko Yamaguchi<br>
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<a href="http://rispairka.exblog.jp/18243682/"target="_blank">Webmagazine kimbou:English_ original text ページへ<font color="#003366"><B>
Web magazinekimbou : English </B></font></a><br>
<a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-8345103515313392962012-04-05T15:52:00.005+09:002018-04-16T18:30:24.693+09:00黄安希(中国茶館 無茶空茶)2012.April.10th.<font color="#333333"> 1:アサヒビール大山崎山荘美術館において開催されているお茶会ですが、次回で20回目だそうですね。今迄のお茶会を振り返っていかがでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 黄安希 :</font><br />毎回、当日に蓋をあけるまでは、なにもとんでもない失敗が見舞う気がしたりして、苦しくて不安でたまりませんでした。けれど、朝、日がさしてお天気なのを見、準備が整い、お客様が入り、スタッフが笑っているのをみると、私の役割は終わった、さあ、みんなで自然の流れにまかせて、遊びを楽しもうと感じます。その繰り返しでした。<br /><br /><font color="#333333"> 2:このお茶会を始められたきっかけは?</font><br /><br /><font color="#666666"> 黄安希 :</font><br />2002年に婦人画報誌上において、誌上茶会を構成、その際に、大山崎山荘美術館で撮影をさせていただきました。その縁で、美術館サイドからオファーをいただき、夏にお茶会を開催、それから回を重ね、いつの間にかここまで続けてくることができました。<br /><br /><font color="#333333"> 3:19回目のお茶会は「一年好景」。毎回、このようなタイトルはどなたが命名されていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />私です。茶会のテーマにふさわしい漢詩をよみこみ、できるだけやさしい漢字で構成された言葉を選んだり、また置き換えたりします。<br /><br /><font color="#333333"> 4:毎回のお茶会ごとに何かシーン等、イメージを浮かべてらっしゃるのですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font>お茶は、物語でありテーマ。お客様とお手前するものが役者、自然や道具が背景。<br /><br /><font color="#333333"> 5:お茶会に時にはライブも織り込まれ、「無茶空茶」では二胡教室も開いてらっしゃいますが音楽はお好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />音楽は大好きです。中国の古典音楽をはじめ、ジャズ、静かなピアノやチェロ、ギター、アルゼンチンタンゴなどをよく聞きます。<br /><br /><font color="#333333"> 6:北京・上海・香港・台湾・シンガポール.....海外で飲茶と音楽の関係は<br />深いのでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />京劇などの劇場、路上の音楽、鳥の歌声、ラジオの流行歌など、中国の人々は、ほぼ一日中お茶を手にして飲んでいるので、暮らしに流れる音楽は常にお茶とともにあるようです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 7:音楽無しで飲茶を楽しむ時、聞こえて来たら嬉しい好きな鳥の名前を<br />ひとつだけ教えてください。</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font>嬉しそうにはしゃいでいるすずめの声。<br /><br /><font color="#333333"> 8:あなたにとって「静寂」とは何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font>心に何もかかるものがない状態。<br /><br /><font color="#333333"> 9:お茶をめぐる暮らしと喫茶の現場の研究で渡航とのプロフィールを拝見させていただきましたが、海外で一番感動したことはどんなことでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />味覚と風景がはっきりつながっていったことです。お茶を飲む体験が先に来て、それからそのお茶の産地を訪ねるというスタイルの旅を繰り返していましたので。こんな人々、こんな村、こんな気候、こんなたべもの、こんな言語(地方の言葉はみんな違いますので)、などがお茶の顔や骨としてつながっていきました。例えていえば、憧れの歴史上の人物の足跡をたどる旅のような、この人がこのような場所で生まれ、、など追体験によってプロフィールが立体的になり、感銘を受けることがありますよね。<br />私にとっては、すべての旅はお茶への追体験として、どんな経験もかけがえのないものです。<br /><br /><font color="#333333"> 10:またどのような形で今の自分に影響を落としていると感じてらっしゃいますか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font> 目的をもって、それに実際に近づくという行動の仕方の練習になりました。<br /><br /><font color="#333333"> 11:最初に好きになったお茶は何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font>白龍珠 真珠の大きさに丸められたジャスミン茶です。北京の人々の贅沢品でした。<br /><br /><font color="#333333"> 12:子供の頃最初に好きだったお菓子は何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />薄いピンク色をした縁日のわたがし。その延長で雲を食べてみたいとずっと思っていました。もう少し物心が付いてからは、アポロチョコレートが大好きでした。にせもののイチゴの香りは、ほんもののイチゴよりも魅惑的でした。<br /><br /><font color="#333333">13:幸せを感じる瞬間を教えてください。</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />朝起きて、天気がよい時。<br />夕刻、月がかかっているのを見あげる時。<br />夜半、雨の音が聞こえてくる時。<br /><br /><font color="#333333"> 14:あなたにとって「リラックス」とは?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />自転車での散歩。<br />自分の住んでいる北浜の町や、川にかかった橋の上を自転車で走ると、とてもリラックスします。景色の流れるスピードがちょうどよく心地いい。自分のリズムにあっている、と感じます。大阪は川が多い街、水をみると落ち着きます。<br /><br /><font color="#333333"> 15:「無茶空茶」を一言で表現すると?</font><br /><br /> <font color="#666666">黄安希 :</font>よい空間です。<br /><br /><font color="#333333"> 16:「無茶空茶」を始めたきっかけは?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />1997年に中国茶の教室「中国茶会」をはじめ、その延長線上に2001年に茶館「無茶空茶」を開きました。まわりの方々からの要望もあったので。<br /><br /><font color="#333333"> 17:今 自分のためにしていることは?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />朝起きて、水を飲む。<br />毎日、色の綺麗な野菜を食べる。<br />感情を時にはきちんと開放する。<br />少しの贅沢と自由を自分に許す。<br /><br /><font color="#333333"> 18:あなたにとって「おいしい」とは?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font>楽しいなあ。うれしいなあ。よかったなあ。幸せ。<br /><br /><font color="#333333"> 19:著書「中国茶で楽しむ十二か月」はどのようなきっかけで<br />執筆なされたのですか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />中国茶出張教室を開かせていただいているワークルームの塚村真美さんは、編集者でもあったので、執筆のお声がけをいただきました。本を書くのは夢でしたので、うれしかったです。<br /><br /><font color="#333333"> 20:またどんな人を対象として書かれた物なんでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />今思えば、その時、対象者について考えてみたことがありませんでした。<br />出来てみると、年齢層の高そうな、渋い仕上がりといわれてしまいました。</font><br /><br /><font color="#333333"> 21:今後の抱負を少しだけ教えてください。<br /><br /><font color="#666666">黄安希 :</font><br />二冊目の本を書けたらなあ、とこの数年間考えています。<br />中国茶と恋、とか。<br /><br /><br />(This email's interview is current as of December. 2011)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from 黄安希(中国茶會 無茶空茶)<br />Related website LINK:<a href="http://www.muchakucha.net/" target="_blank">中国茶會 無茶空茶</a><br /><br />Profile:<br />黄安希(HUANG AKI)/茶事家)<br />「中國茶會」主宰。中国茶館[無茶空茶]茶事監修。奈良生まれ。大阪在住。中国茶をめぐる暮らしと喫茶の現場を求めて、北京、上海、香港、台湾、シンガポールに渡航して、研究。「別冊太陽・中国茶で楽しむ十二か月」(平凡社)を上梓。中国にて翻訳版「品茗賞詩中国茶」を出版。2009年。北京にて茶院「十八茶院」を開院。院主。アサヒビール大山崎山荘美術館での季節の茶会を始めとし、中国茶における現代のお茶事を提案する「満月会」など、多彩な活動を通じて中国茶とその暮らしを伝えている<br /><br />shop's Information:中国茶館 無茶空茶<br />大阪市北区西天満3-9-12<br />Tel:06-6361-6910<br />営業時間:12:00〜19:00 日祝休<br />最寄駅:地下鉄 南森町駅 徒歩10分、京阪 堺筋線 北浜駅 徒歩7分<br /><br />Event's Information:第二十回大山崎春茶会<br />日時:<br />2012年5月12日(土) 10:30〜16:30(受付は15:30まで)<br />2012年5月13日(日) 10:30〜16:30(受付は15:30まで)<br />場所:アサヒビール大山崎山荘美術館<br />庭園 茶室(通常非公開)など<br />参加料:1000円(小中学生無料)<br />税込み、お菓子、お土産つき(お土産は各自先着150名)<br />問い合わせ先 <a href="http://www.muchakucha.net/" target="_blank">中国茶會 無茶空茶</a><br /><br /><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4582943969&linkId=09f758ae02898fb5ec3e79c79fb5ec1a&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr"></iframe><br /><br />Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-51640022646219546792012-04-05T15:42:00.003+09:002018-04-16T18:33:36.068+09:00セバスチャン・ゴダール(Pâtisserie des Martyrs de Sébastien Gaudard, PARIS)2012.April.10th<font color="#333333"> 1:セバスチャン・ゴダールのパティスリーはすばらしいですね。クラシックなお菓子が沢山あります。懐かしいものと新しいものの魅惑的な混ざりあって感動的でした。シンプルで気に入っています。それについてどう思いますか?</font><br /><br /><font color="#666666"> セバスチャン・ゴダール :</font><br />フランスの伝統的なパティスリーをよみがえらせようという意欲があるからです。スィーツ本出版で共著した女性に感動して意識が変わったんです。古典的な要素を使わずに伝統を表現することを探求しています。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 2:嗜好についてあなたのこだわりを少し教えていただけますか?</font><br /><br /><font color="#666666"> セバスチャン・ゴダール :</font><br />みなさまに愛される味を追求しています。なじみの味.....フランスに昔からある味覚です。例えば、ショコラ、バニラ、キャラメル、コーヒー、林檎、西洋梨、苺などの味。お菓子作りの風味を考える時にそこのところを大切に考えています。<br /><br /><font color="#333333"> 3:2011年パリに新しいお店をオープンされた理由は?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />開店出来る場所を数年間探して 2011年春にやっと見つけたんですよ。<br /><br /><font color="#333333"> 4:2009年に「Le meilleur des desserts」という本をフランソワーズ・ベルナール氏と共著で出版されています。<br />この本についてどんな印象がありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />この出版で受けた感動は私が味の方向性を変える転機のひとつになりました。91歳のこの女性との出会いは伝統のパティスリーを再び甦らせようという認識をしました。<br /><br /><font color="#333333"> 5:あなたのお店は包装紙も素敵ですね。芸術的です。パティスリーは文化や芸術の一部でしょうか?御意見を伺いたいのですが。</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />本来唯美主義者で、一貫した美しい物が好きなのです。細部にもこだわります。芸術的?....あまり意識はしませんが、それが自分だからです。<br /><br /><font color="#333333"> 6:ショコラを創造するとき、何からインスピレーションを受けますか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />特には自分の気に入っている風味とテクスチャーにインスパイアされます。<br /><br /><font color="#333333"> 7:あなたにとって 「ショコラ」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />ショコラは多くの可能性を秘めた素材であります。無限の風味を秘めているのです。産地特有の味。デテールに気を配ること。テクスチャーを発見することの連続です。サクサク、パリパリしたもの。トリュフ、口に入れた時のとろけ方。リキッド、ショコラ・ショー。ムースの組み合わせ。アイスクリーム。伝統と改革。甘い物と塩辛い味とを結びつけること。<br /><br /><font color="#333333"> 8:あなたにとって「美」とは何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />「美」を定義することは非常に難しいことです。わたしの場合は、人との出会いによって生まれる調和ですね。何かを目にし感動してそれを表現していく...そんなささいなこと積み重ねのことですかね。<br /><br /><font color="#333333"> 9:日本は好きですか?印象はどうですか?日本の好きな点をひとつだけ教えて下さい。</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><<br />15年以上前から日本を認識しています。国民性と同時に創作面で...文化や伝統において、多いに賞賛します。和菓子職人の手先の器用さ、精密さには大変大きな敬意を持っています。<br /><br /><font color="#333333"> 10:あなたは外国旅行からどのような喜びを得ていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font> <br />とりわけ、現実からの逃避ですね。充電の為の旅行かな。旅行する時は確かにそんな感じです。<br /><br /><font color="#333333"> 11:パリであなたの好きな景色は何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />パリで私が一番好きな景色は...建物の屋上に上って連なる屋根を眺めること、ほっとしますよ。それと同時に地平線を眺めていると何でも出来るんじゃないかって気がするんですよ。<br /><br /><font color="#333333"> 12:あなたが子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />タルトタタン。とても簡単に言うと林檎とキャラメルの味が好きです。<br /><br /><font color="#333333"> 13:あなたにとって 「静寂」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />「静寂」を追求することはめったにないですね。街頭のにぎわいが好きなんです。<br /><br /><font color="#333333"> 14:あなたにとって 「デザート」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />わたしにとってデザートはフランスの歴史を旅するようなものです。<br />子供の頃に戻ったり、のんびりとくつろいだり。<br /><br /><font color="#333333"> 15:パリは良質のワインが楽しめますが、ショコラとワインであなたの好きな組み合わせはどんなのでしょうか?</font><br /><br /> <font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />ええ 確かにパリは良質のワインを発見する町です。<br /><br /><font color="#333333"> 16:あなたが一番気に入っているにおいや香りは何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />お菓子屋でお菓子が焼けた香りが特に気に入っています。ロレーヌのわたしの父の仕事場で嗅いでいた匂いです。子供の頃を思い出します。<br /><br /><font color="#333333"> 17:今後の目標や展望は?</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font><br />今後の展望としてはパティスリーの修行を積み重ねた自分の味覚をお店に来てくださるお客様に常に提供していける世界観の確立です。<br /><br /><font color="#333333"> 18:日本のファンへのメッセージをお願いします</font><br /><br /><font color="#666666">セバスチャン・ゴダール :</font>愛しなさい!<br /><br />(This email's interview is current as of March. 2012)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from Sébastien Gaudard <br />Related website LINK:<a href="http://www.sebastiengaudard.fr/" target="_blank">Sébastien Gaudard </a><br /><br />セバスチャン・ゴダール パリ<br />22, rue des Martyrs 75009 Paris<br />Téléphone:+33(0)1 71 18 24 70<br />営業時間:<br />火曜日〜金曜日 10:00~20:00<br />土曜日 9:00〜 20:00<br />日曜日 9:00〜 14:00<br />月曜日休<br /><br />Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.exblog.jp/18084920/" target="_blank">Webmagazine kimbou:French_ original text ページへ<font color="#003366"> <B><br />Web magazinekimbou : French </B></font></a><br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-60487411431013643132012-03-05T18:27:00.001+09:002018-04-16T18:38:22.784+09:00小山 進(パティシエ エス コヤマ) 2012. March.10th<font color="#333333"> 1:2011 SALON DU CHOCOLAT AWARD「外国人最優秀ショコラティエ賞」の受賞おめでとうございます。パリで開催されたサロン・ド・ショコラの初出展はいかがでしたか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 小山 進:</font><br />昨年は震災もあり、日本の食べ物の安全性を問われていた事は分かっていましたが、実際にサロン・デュ・ショコラに参加させて頂くと、フランスの方は私達に対してすごくウエルカムな姿勢でした。日本の食文化、日本のモノ創りのレベルの高さをストレートに受け入れてくださいました。<br /><br />ただ、私はフランスで認められようと今まで生きてきたわけではありません。今回のサロン・デュ・ショコラでは、日本のスタンダードを表現しただけにすぎないので、受賞に関しては、私自身が凄いとは全く思っておらず、日本のスタンダードのレベルが高かった事が証明されただけの事だと思っております。<br /><br />そして、日本に比べて遥か昔からショコラ文化が根付いているフランスの方々が、その事に関して素直に受け入れてくださった事には本当に敬意を表します。<br /><br />今回勉強になった事は、フランスの方々の理解の深さ。いいことはいい、と大声で行ってくださるところです。私自身、他の人がダメと言っても、自分がいいと思った事に関しては突き進んでいくタイプなのですが、日本人はそういった事が言える人が少ない。会期中、フランスには私と同じような方々が多かったので、ほっとしたのを覚えています。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 2:あなたにとってショコラとは何でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 小山 進:</font>大人がはまるモノづくり。<br />ショコラには、保存性の面から一定の水分量(クリームやピューレ)しか加える事が出来ません。<br /><br />例えば木苺のボンボンショコラを作る時。木苺感を強く出したければピューレの量を増やせば風味は増すのですが、水分量が決まっているなかでさらに木苺のアロマを出したい時にはどうするのか。そこでカカオの品質や産地の違いを駆使するのです。木苺に近い酸味や風味を持つカカオを使って、木苺感を感じさせるのです。水分量が決まった中であみ出される、カカオ個性を生かしたチョコレート作り。それはカカオの特性を知れば知るほど“可能性”は広がってきます。<br /><br />私が思うに、ショコラ作りは“抑制の美学”の賜物です。<br /><br />ケーキ職人として長く経験を積んできたからこそ、夢中になれる魅力があると思います。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 3:ショコラまたはパティスリーとの出会いを伺ってもよろしいですか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />私はケーキ職人の息子なので、子供の頃から父の職場を見てきました。高校生になり、クリスマスに父のところでアルバイトをする事になりました。子供の頃の遊び場だった父の厨房が、時給をもらって働く職場に変わっていった。そのことが、改めてケーキ職人を志すきっかけになりました。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 4:お父様の影響を感じる事はありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />母に「ケーキ屋にはなるな」と言われて育ちました。最初はどうしてそう言うのかわかりませんでしたが、大きくなるに連れて母が言っていることの意味がわかってきました。それは私に対する愛情。楽しいイベントの時にほど、一緒に家族と過ごす事が出来ない職業。将来私が家庭を持った時のことを考えてのことだったと思います。<br /><br />父はおとなしいけれど職人気質的なところがあり、仕事に一生懸命な人でした。あまりにも優しく、人にものを頼むということがものすごく苦手だったので、どちらかというと、人を育てようとか、世の中を変えよう、というよりは、美味しいお菓子を作りたい、という思いの方が強かったと思います。<br /><br />私が決定的にこの道に進もうと思ったきっかけは、高校生の頃にクリスマスケーキを作る手伝いをしていた時のこと。父の働いていたお店は和菓子も取り扱っていたのですが、父と私が一生懸命ケーキを作っているのを尻目に和菓子職人の方々は普通に帰っていきました。それはおかしい、と思い、高校生の私は和菓子職人の方々に「ちょっと手伝ってくれてもいいんちゃうか」と詰め寄ったんです。父にはその時すごく怒られましたが、その事がきっかけで私はチーム感を大切にする洋菓子店を創ろうと思いました。<br /><br />また、父には父親(私にとっては祖父)がいなかったので、父親がどのあるべきか、という事がよく分からず、私には何も言えなかったようなんです。<br /><br />だから私は、今の時代によく言われる“教えてくれない”ではなく、教えてもらって育ってないから“考える”ようになったのです。<br /><br />そんな父の影響を受けつつ、この道を選んだ事で、パティシエになる事を反対した母親には絶対悲しい思いをさせたくないと思い頑張ってきました。<br /><br />そういった意味では、父親だけでなく、両親から影響を受けていると思います。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 5:ショコラは芸術もしくは文化の一端を担うものとお思いですか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font>はい。<br />味の文化や芸術を担うものだと思います。例えば抹茶。抹茶は光に当たってしまうと、酸化して色がくすんでしまいます。抹茶は今や世界にも広がり、外国のショコラティエの方も使われていますが、正しい知識を知らない方は多い。それは日本でも同じ事が言えるかと思います。日本だけでなく世界の方々にも、ショコラを通じて、日本の素材の正しい知識を広めていかなくてはならない。また、派手な飾り付けというわけでなく、日本の繊細なモノづくりの文化=芸術をショコラで感じて頂きたいと思っています。<br /><br />古き先輩達が作り上げてきた味の文化・芸術を、継承しながら進化させていく事が私達の世代が担う役割だとも思っています。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 6:ショコラまたはパティスリーを創造するとき 何からインスピレーションを受けますか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font> すべて日常からです。<br />食べたいなぁという食欲から受ける時もあるし、美しいなぁという美意識から受ける事もある。おもしろいなぁという人の話から受ける時もあります。<br /><br />ただ、食という文化に関しては、料理から強いインスピレーションを感じる事が多くあります。<br /><br />料理人の自由な発想を目の当たりにした時、悔しい、もっと柔らかくならないと、と思います。<br /><br />また素材と、素材を作ってくれる生産者との出会いからもあります。気の遠くなるような細かい事、手間をかけて作ってくれている事を知った時は、大切に、素材本来の味を生かしたショコラ・お菓子を作らなければと思います。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 7:あなたが考える、美味しいショコラとまずいショコラの定義を<br />教えていただけますか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font> 大切なのは、基本をしっかりと守る事。<br />その為には、基本を忠実に再現する環境(マシーン)などを揃える事が必要だと思います。<br /><br />例えば、ステファン(真空で高速回転してガナッシュを創る機械)などを使わないと新鮮なショコラを作る事が出来ません。<br /><br />バレンタインなどの時期だけにショコラを作ったらいい、という安易な考えでは、温度変化に弱いボンボンショコラの保管をしっかりと出来るとは思いません。言い換えれば、年間を通じて真剣にショコラに向き合い、環境をしっかりと整えて作っている人のショコラでなければ、美味しいはずはないと思います。<br />たまたまレシピがよかったとしたも、美味しいショコラを作ろうとする姿勢が美味しくない。<br /><br />環境を整えて、本当に美味しいショコラを作りたいという、美しい姿勢で作られているショコラが、味だけでなく心まで感動させるのだと思います。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 8:どんな香りが好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />その時々の、イメージにしっくりとくる香りや、その場のシチュエーションを高めてくれる香りが好きです。<br /><br />また、それぞれの季節の朝や夕方、雨上がりの香り。天候や気候の違いによる自然的な香りも。<br />その時々の思い出がよみがえったり、趣のある風景が香りから感じられるからです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 9:オリジナルで何がおすすめですか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font> ボンボンショコラ『ミエルサパン』<br /><br />もみの木蜂蜜(ハチミツ)の風味がふっと現れ、すっと消えるキレのよいガナッシュをビターチョコレートでくるんだボンボンショコラです。濃く甘い蜂蜜のイメージを覆す一品で、私自身、よく出来たと思うショコラです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 10:この仕事をしていて良かったことは?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />教師、グラフィックデザイナー、歯科技工士など、色々となりたい職業はありましたが、パティシエはそのなりたかった職業すべてを投入できる仕事だと感じるところです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 11:満足できるのは、どんなパティスリーまたはショコラができたとき?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />自分が気に入ったものが出来た時。自分の思った以上のものが出来た時です。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 12:お客様が満足するには何が大切ですか?<br />あなたの抱く「おもてなし」とはどんなイメージですか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font> <br />お客様の想像を超える事です。<br /><br />まだまだ私のお店にも足らない事がたくさんあります。ホスピタリティに関しては、お客様のご要望、ご意見をしっかりと受け止め、日々改善に向けて取り組んでいます。<br /><br />ただ、商品とか店舗空間の創造性に関しては、お客様のウォンツやニーズにお答えするのではなく、自分がいいと感じた事や、足らないと思った事を基にクリエイションをしています。<br /><br />自分のスタンダードが、いい意味でお客様に驚きを与えたり、満足して頂けるようにならなければなりません。<br /><br />だからこそ、それがエゴに思われないよう勉強し、自分がいいと思う事や悪いと思う事に対してブレがないようにする事が大切だと思っています。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 13:あなたにとって 「美しい」とは何でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />そばに置いておきたいもの、です。<br /><br />例えば子供の頃。クワガタには色々な種類があり、様々なカタチをしていますが、子供ながらにクワガタの大あご(一般的には「角」「牙」などと呼ばれる)の形が、なんとも言えず美しく思えて、クワガタ取りに夢中になりました。それは大人になった今でも変わる事はないと思います。<br /><br />昆虫の艶や質感、葉っぱのカタチや色など、自然界から「美しさ」を学んだような気がします。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 14:次に挑戦しようとしていることは?<br /></font><br /><br /><font color="#666666">小山 進:</font><br />新しいチョコレートショップの建設と、その跡地に駄菓子屋を作りたいと思っています。<br /><br />駄菓子屋は私に夢を与えてくれました。10円玉を握りしめてどれを買うか、ドキドキ感がありました。全部身体にいい素材で、子供にあったポーション、子供サイズのショーケースに商品をたくさん並べて、自分で選んで買えるようなお店を作りたいと思っています。<br /><br />今の若者たちと接していて、物は豊かになったけれど、どこか自分たちの時とは違うものを感じます。管理社会の中で、窮屈に生きるいて、自立心が欠落しているのではないかと。駄菓子屋を作って、未来を担う子供達の自立心を養わせるお手伝いが出来たらと考えています。<br /><br /><br />(This email's interview is current as of February. 2012)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from Susumu KOYAMA<br />Related website LINK:<a href="http://www.es-koyama.com/" target="_blank">PATISSIER es KOYAMA</a><br />小山進プロフィール:<br />1964年京都で洋菓子職人の父の元に生まれる。専門学校卒業後、神戸「スイス菓子ハイジ」に入社。その間、洋菓子コンクールなどで優勝を重ね、2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープンする。1500坪の敷地の中に5つのブランド店舗やお菓子教室、ギフトサロンを運営。四季折々の草花を楽しめるガーデンをはじめ、店舗計画からパッケージに至るまで五感すべてで楽しめる空間づくりを行っている。2011年秋には本場フランス・パリで行われた世界最大のショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に出展。初出展ながらも、日本人初の外国人部門最優秀ショコラチエ賞を獲得する。<br /><br /><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4751104810&linkId=72417748e3d093aceb1270bbc21a6164&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr">
</iframe><br /><br />Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-2276540014629755262012-03-05T18:23:00.003+09:002018-04-16T18:42:19.221+09:00青山陽一 2012. March.10th<font color="#333333"> 1:昨年の秋に発売された5年ぶりの新作「Blues For Tomato」のお話から始めてもよろしいでしょうか?力強いサウンドでパワフルな仕上がりに感じられますが、このエネルギーはどこから湧いてくるのでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 青山陽一:</font><br />自分自身はとりわけパワフルなタイプでもないと思いますが、やはり気心の知れた仲間達と音を出すことによって、曲の持つ力は何倍にも増幅されたような気がします。ひとつひとつの音に相互関係があるというのが大事なことです。<br /><br /><br /><font color="#333333">2:ブルースは昔から好きなんですか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 青山陽一:</font><br />15歳のときに聴いたエリック・クラプトンをきっかけに、ブルースが今のポピュラー音楽を形成する上で重要な要素のひとつになっていることを知って以来、自分にはなくてはならないものになりました。それまでは「ブルース」っていうのは「港町ブルース」とか「伊勢佐木町ブルース」のことだと思ってましたし、ブルースの女王とは淡谷のり子さんのことだと思ってました…。高校生のときに三井徹さんのお書きになった『黒人ブルースの現代』という本の読書感想文を書いて学校で賞をもらったことがあります(笑)<br /><br /><br /><font color="#333333"> 3:「Blues For Tomato」のトマトの意味はなんですか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />特に自分で意味付けはしてませんが、ブルースには果物とか野菜がセクシャルなメタファーになってるものがけっこう多いです。そういう考え方が関係しているかもしれません。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 4:「Blues For Tomato」のレコード制作は昨年の震災にかかっていたのでしょうか?あの震災は音楽において影響は何かありましたか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />録音したのは震災のあとですが、曲は震災前からあったものが半数以上です。しかし震災後にそれらの曲を聴いてみると、聴こえ方が変わってくるような気がしたものも多いです。震災後に作ったのは「お花見ブルー」「Cloudy Hazy」で、直接的なものではないけど、やっぱり自分の中ではちょっとした思いはあります。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 5:最初に音楽にふれたきっかけというのは?どんなことだったのでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font>はい。<br />自分の子供の頃、60年代後半から70年代前半にかけて、テレビから流れていた子供向けのドラマやアニメの主題歌、あとは歌謡曲じゃないかと思います。それとポータブルのレコードプレイヤーでレコードをかける、という行為が小さいころから好きで、親がよく主題歌と一話分のドラマが入っているソノシートを買ってくれたのでいつも聴いていました。さらに5~6歳年上の近所のお兄さんが持っていた大量のアニメ主題歌のソノシートももらって聴きまくったり。スーパージェッターとか宇宙少年ソランとか。なのでリアルタイムよりも少し古いものを遡って聴く習慣が子供の頃からあったかも(笑)<br /><br /><br /><font color="#333333"> 6:あなたにインスピレーションを与えている周りの物や人、場所は<br />何ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font> <br />考えたことないですが、ありとあらゆる事柄がインスピレーションの元だと思います。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 7:どんな感情が原動力になっていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />音楽と演奏が好きなことです。音楽を通して何かを伝えようと思ったことはこれまで殆どなくて、音楽そのものが好きなんです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 8:作曲は沢山のノートから作られるのでしょうか?直感というより試行錯誤でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />何かあらかじめネタ帳にメモっておくようなことは一切ないです。ギターを持って、レコーダーに向かって思うがままに歌ったらだいたい1曲できてます。それを元に試行錯誤をしますが。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 9:映画を見て感情移入してすぐ泣いたりしますか?それともすぐ分析とかしてしまう方ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font> <br />ウルウル来たりはしょっちゅうですが、そんなにすぐ泣くタイプではないかも。男はすぐ泣くもんじゃない、という教育を受けてきたせいでしょうか。それにすぐ分析できるほど頭良くないです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 10:栗や芋のスィーツがお好きだそうですが具体的にどういう物が、好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />特にどこそこのこれ、とか言えるほど詳しくないんですけど、モンブランとか栗のロールケーキとか栗きんとんとかスイートポテトとか焼き芋とか。要は美味しければなんでも好きです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 11:カフェや喫茶店などで作業されますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />まずありえないです。カフェや喫茶店では、お店の雰囲気を楽しんだり、そこで出てくる飲み物や食べ物に全神経が否応なく集中するし、あと自分以外の人がいる場所ではあまり仕事をする気分になれないタイプです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 12:また有線放送だったりレコードコレクションからだったりお店によってイロイロなBGMがありますが、そのような理由からお店を選んだりはしますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font> <br />それでお店を選んだりはしないけど、自分の好みの曲がかかったりすると嬉しくなりますよね。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 13:the BM's いい感じですね。今後もあなたが一緒にレコーディングしたり、共作してみたいアーティストはいますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />T-ボーン・バーネット、ダニエル・ラノワ、チャド・ブレイク、ジョー・ヘンリーなんかは一緒にレコードを作るとどんな感じなのかはずっと気になってます。既にこの世にいませんが、トム・ダウドやアリフ・マーディン、ウィリー・ミッチェルみたいな名人の仕事ぶりも見てみたかった。あと、井上陽水さんに歌詞をお願いしてみたいです。予算ないですけど(笑)<br /><br /><br /><font color="#333333"> 14:好きな鳥の名前は?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />鳥?? 考えてみたこともないんですけど…、鴨南蛮とか好物です(笑)<br /><br /><br /><font color="#333333"> 15:ご自身にとって「静寂」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />常に自分の頭の中にあって、周りの音量とは関係ないみたいです。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 16:音楽的に日本という国民性を反映する事は仕事として重要だと思われますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />国民性なんてことを考えながら仕事をしたことはないし、重要なことだとも思わないけど、日本語で歌っている以上は日本人である自分をどうしても意識はせざるを得ません。<br /><br /><font color="#333333"> 17:流行は意識されますか?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />一言ではいえないけど、否応なく世の中の流れに乗っかってる部分と、逆らいたい部分と、どうでも良い部分があると思います。そういう意味で言えばはからずとも常に意識はしてるのかもしれません。<br /><br /><br /><font color="#333333"> 18:ご自身にとって「美しさ」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />やっぱり一言ではいえません。でも美しいと思ったものには憧れるし圧倒されますね。<br /><br /><br /><font color="#333333">19:今後あなたの音楽は今作「Blues For Tomato」をもとにまた発展していくのでしょうか?それとも別の方向を考えてらっしゃるのでしょうか?<<br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />発展、方向性、もろもろ大して考えずに長年音楽をやってきました。今後も心に浮かんだ音楽を思った通りに形にできるように頑張るのみです。でもアコースティック・ギターを中心にした弾き語りに近いアルバムを出してみたいという野望はこの数年あります。また大編成のビッグバンドで録音してみたいという野望もありますが、実現に近いのは当然前者でしょうね(汗)<br /><br /><br /><font color="#333333"> 20:ファンにメッセージを御願いします!</font><br /><br /><font color="#666666">青山陽一:</font><br />とにかくライヴに来てください。生演奏を楽しんでいただきたいです。私も日々精進します。<br /><br /><br />(This email's interview is current as of February. 2012)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from Yoichi AOYAMA<br />Related website LINK:<br /><a href="http://yoichiaoyama.com/" target="_blank"> YOICHI AOYAMA WEB </a><br /><a href="http://www.facebook.com/yoichiaoyama" target="_blank"> Yoichi Aoyama the BM's </a><br /><br /><br />青山陽一プロフィール:<br />1963年8月26日、長野市生まれ。<br />1985年からGrandfathersのメンバーとして活動し、解散後の92年よりシンガー/ソングライター/ギタリストとしてソロ活動を開始。近年はバンド、アコースティック・ソロ、多くのミュージシャンとのセッションなど、さまざまなフォーマットでのライヴ活動と、復活したGrandfathersでも活動中。2009年の5曲入りCDに続き、2011年秋は通算11枚目のフル・アルバム『Blues For Tomato』がリリースされた。<br /><br />NEW ALBUM_Now on sale!:<br /><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B005J7CWVY/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B005J7CWVY&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=64978036f29cdbd8fe4805117927480c">ブルーズ・フォー・トマト</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B005J7CWVY" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />ブルースやソウル、ファンクをベースにしつつも、オルタナ~ポスト・ロック以降の世代や、邦楽リスナーもすんなりと受け入れられるロック/ポップ・ソングを作り上げるその才能、センスはまさしく唯一無二! シンガー/ソングライター/ギタリスト、青山陽一、じつに5 年ぶりの待望のニュー・アルバム! 楽曲、アレンジ、歌、演奏、すべてがすばらしい傑作!¥2,625- [tax incl.]/P-Vine PCD-25138 <br /><br />LIVE INFORMATION<br />・3/17(土) 池袋バレルハウス 青山陽一&鬼怒無月DUO<br />・4/7(土) 横浜・黄金町試聴室その2 青山陽一SOLO<br />(w/detune.、見汐麻衣)<br />・4/13(金) 荻窪ルースター ブルース・セッション<br />・4/30(月祝) 下北沢lete 青山陽一SOLOワンマン<br /><br />青山陽一マンツーマン・ギターレッスンについて:<br />都内リハーサル・スタジオでの個人レッスンです。レッスン料金 5,000円(1時間・スタジオ代込み)<br />始めて見たけどなんとなく壁にぶつかっている、という方、せっかく良いギターを買ったのにタンスの奥に眠ってる、なんていう方、あきらめてしまわずにずっと演奏を楽しんでいけるよう、あれこれとお役に立てればと思っています。>>>詳しくは<a href="http://yoichiaoyama.com/" target="_blank"> YOICHI AOYAMA WEB </a>まで<br /><br /><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B00VMSNPCE&linkId=002809acafaac1fdf6f997f8b37fa582&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr"></iframe><br /><br />Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-157877032168086432012-02-05T21:41:00.008+09:002018-04-16T23:44:28.674+09:00東京ローカル・ホンク 2012. February.10th<font color="#333333"> 1:昨年秋発売された「さよならカーゴカルト」。これは4年ぶりの新しいアルバムですがこれをつくろうとしたきっかけはなんだったのでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666"> 木下弦二(Vo、G):</font><br />とくにきっかけというのはありません。いつも出来るだけ頻繁に出すように心がけていますが、それでも4年に1枚というペースになってしまっています(笑)。<br /><br /><font color="#666666"> 田中邦雄(Dr、Cho):</font><br />アルバムは、曲と時間と銭さえあれば、いつでも作りたいものですよ(笑)。<br /><br /><font color="#333333"> 2:「カーゴカルト」という言葉をタイトルに使ったのはどういう経緯からでしょうか?心境などお聞かせ願います。</font><br /><br /><font color="#666666"> 田中邦雄:</font><br />去年の3・11に起因する原発事故以降、日本の暗部がわんさか露呈しはじめたでしょ?今、僕らの回りで現在進行形で起きていることは前代未聞の出来事なのに、いまだにテレビや新聞の言ってることはすべて正しいと思っている人達がいる。コレ冗談みたいなホントの話し。“盲信すな!辛くても真実を知れ!”ですわな。それらを含めたありとあらゆるダメダメなこと達に対する警鐘の意味を込めての『さよならカーゴカルト』なのではないですかね?<br /><br />簡潔な説明はアルバム・タイトルの名付け親でもあるホンク代表取締役の木下に譲りましょう。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />「カーゴカルト」という言葉を最初に知ったのは諸星大二郎の「マッドメン」という作品でした。しかし、今回のアルバムのタイトルにした意図は「マッドメン」とはあまり関係ありません。<br /><br />3・11以降、世の中の虚飾が一気に剥がれ落ちた気がしました。幼稚な希望というかお門違いの楽観論から抜け出して「いまここからもう一度やり直したい」という意味を込めました。<br /><br /><font color="#333333"> 3:サウンド面で今回アルバムを作るにあたって、意識したこと、心がけたことは何でしょう?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>聴くに堪えるものであること、です(笑)。<br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>よりいい音を、雰囲気のあるテイクを選択していく。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />ドラマーのワタクシとしては、より一層シンプルに叩くということですかね。録られた音に関しては信頼できるレコーディング・エンジニアとミックスした木下や久保田麻琴さんによるところが大きいですね。</font><br /><br /><font color="#666666">新井健太(B、Cho):</font><br />ベースとしては、クニ君のドラムと共にすごくシンプルに、ゲンジくんや井上君が気持ちよく風景を描けるようにプレイしています。<br /><br />それとは別に今回は2曲でコントラバスを弾いてますが、こちらはどちらかというと、色を出したいというか何かを描きたいという欲求でプレイしました。アルコ奏法(弓での奏法)はそういう、謳わせる表現をするのに適していると思います。しかし私にとってコントラバスでのレコーディングはあまりにも経験が少なくて、難しかった。何かを描くどころかみんなに苦労かけてしまったかもしれません。それでも最終的な仕上がりは結構気にいっていて、やはりやって良かったと思っています。<br /><br /><font color="#333333"> 4:作曲はギターのみですか?最も影響を受けたギタリストは誰ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />頭の中で生まれたイメージを具体化するときはギターを使います。ジェリー・ガルシアには影響されたと思います。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />私の最も影響を受けたギタリストはキース・リチャーズ大先生ですかね!最初のギター・ヒーローはジェフ・ベック!!マイネーム入りのサインも持ってるぜ!あっ、訊いてない?曲書いてないしねぇ(笑)。<br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>ギターのみ ライ・クーダー<br /><br /><font color="#333333"> 5:「うずまき」から「東京ローカル・ホンク」に改名されて11年。歌に対する向き合い方も変わられましたか?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />歌を作る、という部分では変わりません。歌う、ということについては「細部の表現に対する美意識」よりも、「何が伝わるか」ということに重心を置くようになったと思います。<br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>そりゃかわる。日々かわる。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>より真摯に真剣に。よりいい加減に。<br /><br /><font color="#333333"> 6:今回のアルバムでサウンド的なテーマは意識されたのでしょうか?「さよならカーゴカルト」の中でアルバムのキーになるような曲は?</font><br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />キーになる曲と問われれば、全曲を通して1曲の流れになっていると思っているのですべて。<br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font><br />テーマではないが曲によっては作り込まないで録るということ。「はじまりのうた」<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font><br />キーとなる曲は俺が思うに「泥男」と「はじまりのうた」。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />シンプルさと隙間ですね。あと裏テーマとしてのブラジルかな。キーになる曲としては「昼休み」と「はじまりのうた」ですね。<br /><br /><font color="#333333"> 7:歌詞を書くことを意識して普段から心がけていることはありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />自分が何を感じているのか、について常に敏感でありたいと思っています。これは歌詞を書くうえでというよりも人間としてそうありたいと思っています。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />歌詞を書くにもランニングするにも膝が痛いとうまくないので、最近ではサメ軟骨(錠剤)を摂ることを心掛けています(笑)!<br /><br /><font color="#333333"> 8:好きな作家は?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>内田百間、武田百合子、深沢七郎、向田邦子、古山高麗雄などです。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>色川武大<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font>池波正太郎、奥田英朗、村上春樹、手塚治虫。<br /><br /><font color="#333333"> 9:その作家の言葉使いなどご自身にどんな影響を与えていると思われますか?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>わかりません、多分あると思います。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>影響というより、自分と似ているところを見つけちゃホッとしたり?<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font><br />池波正太郎の「剣客商売」に出てくる、秋山小兵衞の若妻“おはる”の「〜だよう」っていうのが柔らかくて可愛いけど芯がつよいカンジがして良いです。<br /><br /><font color="#333333"> 10:3月23日吉祥寺STAR PINE'S CAFEまで「さよならカーゴカルトTOUR2011-2012」ということですが、改めてライブに行く人、初めてここから聴く人に対して今回のライブのききどころはどういうところですか?<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>いつまでも枯れない“熱き青春の血潮”を聴け!(笑)<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />今回、5人の素晴らしいミュージシャンをゲストに迎えます。しかも「ゲスト+ホンク」ではなく「9人組のホンク」として、とても有機的で中身の濃いステージになると思います。ゲストたっぷりの豪華版、というイメージのもっと先にあるものを提示できると思います。<br /><br /><font color="#333333"> 11:ライブとレコーディング どちらが好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>ライブ<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>どちらも好きです。音楽が好きですから(笑)。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>どっちも好きでどっちも嫌い。<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font>ライブもレコーディングも両方好き。違う緊張がある。<br /><br /><font color="#333333"> 12:宇宙人に突然会う事になったら何がしたいですか?</font><br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>地球に関するむかしの写真や映像があれば、見せて欲しい。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>UFOに乗せてもらいたい、今まで疑問に思っていたいろんなことを質問したいです。<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />思考形態が同じようなもので、なおかつ人間よりも優れた叡知を持つ宇宙人であるのなら、“宇宙の真理”や“生きていることの意味”などを問うてみたい。あと“コマネチッ!”とかやらせてみたい(笑)。<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font>ウルトラマンのコスチュームでビビらせる。<br /><br /><font color="#333333"> 13:ご自身にとって「音楽の喜び、魅力」って何でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>心の栄養(実は身体にもだけど)<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font><br />演る場合でも聴く場合でも音はどんどん更新されていくけど、自分にフィットするものにおいては自分の中に留まって何かを喚起させてくれる。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />歌詞を歌っていたとしても、最高の瞬間は言葉も介さずに感動を分かち合えること。そして 最高の瞬間は自分という意識も無いような気がします。それは解放だと思います。<br /><br /><font color="#333333"> 14:ご自身にとって「静寂」とは何か?</font><br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>静寂<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font>自分との対話<br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>何かのまえぶれ<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font>古池に蛙が飛び込むのが聞こえるくらいの静けさ。真の静寂はまだ知りません。<br /><br /><font color="#333333"> 15:年齢を重ねたことで歌が変わったり、世界観が変わったりなどありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />始まりは自分のためであり、自分がどう生きるかがメインテーマでした。年齢を重ねてきて世の中に貢献したい、と考える時間が増えました。それも踏まえて今、やはり自分がどう生きるかを考えるようになりました。それで歌がどう変わったかは定かではありませんが、自分に何が出来るかを証明するために歌う、という感覚がなくなってきたと思います。そして2月に仙台で行われる「おとのわ」プロジェクト#のようなイベントへの参加に、非常に意義を感じるようになりました。<br /><br />#「おとのわ」プロジェクト<br />被災した(主に)子ども達を支援する為、仙台を拠点に活動するプロジェクト。東京ローカル・ホンクは2月19日に仙台Rensaで行われる「おとのわ」プロジェクト主催イベント"おとのわ 〜つながる音、つながる想い〜"に友部正人、曽我部恵一ほかと共に出演します。<br /><br /><font color="#333333"> 16:今後はどんなサウンドを作ろうと思っていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font>フォースのお導きのままに…。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />あまり考えていません。が、上手くいけば今年前半にインストアルバムを出せたらと思っています。<br /><br /><font color="#333333"> 17:ファンに一言御願いします。</font><br /><br /><font color="#666666">井上文貴:</font>ホンク!出発します!ライブ会場で会いましょう!<br /><br /><font color="#666666">田中邦雄:</font><br />アルバム『さよならカーゴカルト』を貴方のお友達10人に紹介していただき、それぞれ御購入していただきますよねぇ?その10人のお友達が更にまたそのお友達10人に…<br /><br /><font color="#666666">新井健太:</font><br />ホンクの曲を聴いてくれているみなさんありがとうございます。地球規模でピンチを迎えている今、最終的には何かを聞いたり見たりして受けた直感や喚起されたものに耳をかたむけ、正直になることが一番大切なのではないかと思っています。今回の僕らのアルバム『さよならカーゴカルト』はいろんな事を喚起させるチカラをもっていると信じています。これからもヨロシクお願いいたします。<br /><br /><font color="#666666">木下弦二:</font><br />ホンクについてみんな「多くのことは期待できないが、ホンクはここだけは裏切らない」と感じてもらえていると思います。そこだけは裏切りません(笑)。これからもよろしくお願いします。<br /><br />(This email's interview is current as of February. 2012)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from Tokyo Local Honk<br />Related website LINK:<a href="http://www.localhonk.com/" target="_blank">Tokyo Local Honk</a><br /><br />東京ローカル・ホンクとは?:<br />田中邦雄( Dr 、Cho )、木下弦二( Vo 、G )、新井健太( B 、Cho )、井上文貴( G、Cho )<br />1994 年、ロックバンド" うずまき" として誕生、2001 年に" 東京ローカル・ホンク" に改名した。久保田麻琴プロデュースによる1st. アルバム『東京ローカル・ホンク』、セルフプロデュースとなった2nd.『生きものについて』、アンプラグド及び音の小さいエレキ編成での演奏を集めたLIVE アルバム『クワイエット・ロックンロールの世界』など、マイペースながら意味のこもった作品だけを発表し、その音楽性/演奏力は忌野清志郎や佐野元春、サンコンJr.(ウルフルズ)他から高い評価を得ている。他アーティストとの交流も積極的で、友部正人との共演はアルバム『クレーン』(2010) を生み、その後のツアーでも語り草になる名シーンを多数残した。2011 年は鈴木茂との2度に渡る共演や、シングルの連続配信リリース等で話題を撒き、さらなる充実の時を迎えている。そして11 月16 日、4年ぶり待望のオリジナルアルバム『さよならカーゴカルト』をリリース!あわせてツアーを敢行、ますます冴えわたる音楽性に期待は高まるばかり!<br /><br /><br />NEW ALBUM_Now on sale!:<br /><span style="font-weight:bold;"><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B005OSQMWS/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B005OSQMWS&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=70e451198617f17207a81ab6754da8f4">さよならカーゴカルト</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B005OSQMWS" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></span><br />4年ぶり待望のオリジナルアルバムは先行シングル3曲の別ヴァージョンを含む全11曲入り!¥2,500(tax in) / MINE'S RECORDS MR-011 Produced by Tokyo Local Honk Mixed & Mastered by Makoto Kubota<br /><br /><br />LIVE INFORMATION<br />•2月18日(土) 盛岡 紅茶の店しゅん TEL:019-623-3036<br />•2月19日(日) 仙台 Rensa TEL:022-713-0366<br />•2月20日(月) 郡山 THE LAST WALTS TEL:024-924-1654<br />•3月23日(金) 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE TEL:0422-23-2251<br /><br /><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B004VRZIZA&linkId=9dcef0c2684083729890a76e4234ba41&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr"></iframe><br /><br />Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8956013326708148893.post-24801498024861187402012-01-05T22:04:00.003+09:002018-04-16T23:52:09.496+09:00ケイト+シゲ(ダーダーダー)2012. January.10th<font color="#333333"> 1:まず最初に「Sing with me」のお話をいいでしょうか?この曲は2011UNIQLO BRATOP TV-CM Songで、昨年8月には配信もスタートされましたね。とても聴きやすい曲ですが この曲のアイディアはいつ、どのような経緯で生まれたものですか?</font><br /><br /><font color="#666666"> Shige :</font><br />もともとユニクロ「ブラトップ」のTV-CMソングを制作するお話を頂いて、CMのイメージに合うものを、という流れで生まれた楽曲です。<br /><br /><font color="#333333"> 2:いつも基本のテーマやイメージを決めますか?もし決めるとしたらどちらが設定されるのですか?</font><br /><br /><font color="#666666"> Shige :</font><br />テーマをかっちりと決めることはないですが、2人で何となく「こうしてみよう」というイメージはゆるく持ちます。<br /><br /><font color="#333333"> 3:ボーカルで作詞はKateさん、作曲、トラックメイクはShigeさんがそれぞれ担当とのことですが、その距離感などは意識して埋めていったりするのでしょうか?それとも意識しないまま偶然を待ったり、などありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />作詞と作曲&トラックメイクは分かれていますが、意識して埋めていくことはせず、基本全てが偶然です。<br /><br /><font color="#333333"> 4:そもそもお二人はDadaDの前 どのように音楽に関わってきたのでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />私は幼少期からずっと歌が好きで歌っていて、日常的に、自然に歌っていました。<br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />高校の時にベースを始めたのがきっかけで、それからずっと関わっています。<br /><br /><font color="#333333"> 5:最初に会った時の印象はいかがだったんですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />初めてKateに会ったのはライブハウスだったんですが、他のバンドを観に来ていたKateが俺のやってたバンドをたまたま観て。それでKateから話しかけてきました。上から目線で(笑)。第一印象は、同年代とは思えないくらい年下に見えました。でも歌ってみたらすごく上手かった(笑)。<br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />Shigeの第一印象は、声が高い(笑)。Shigeがやっていた「kobose」ってバンドを観て、Shigeはベースボーカルだったんだけど、そのライブがすごくかっこ良かった。</font><br /><br /><font color="#333333"> 6:最近のフェバリットCDを教えてください。またどのように影響されているのかも一言教えてください。<br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />Feistの「Metals」。Feistは2人とも大好きですが、今作もいい感じに力が抜けていて気持ち良いです。<br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />FOSTER THE PEOPLE「Torches」。グッドメロディーが好き。<br /><br /><font color="#333333"> 7:作詞はどのようにいつもしていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />移動中が多いかな。作詞に集中する、というより何かしながらリラックスして、というのが多いです。<br /><br /><font color="#333333"> 8:歌詞を書く時にスタジオで音にあわせて響きとか語感を探って行くことはありますか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />そういったことはないかな。Shigeのトラックを聴きながら、一番メロディがたって面白い響きの歌詞を作ります。<br /><br /><font color="#333333"> 9:Kateさんは 英語・中国語・日本語を話せるとのことで、これはとても凄いことですが、普段考え事する時、または夢の中では何語なんですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font>考え事をする時も夢の中でも、明確に「何語」と分かれていなくて、基本いつでも3ヶ国語全てミックスです。<br /><br /><font color="#333333"> 10:日本にずっといらっしゃるのですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font> 幼少期にイギリスに住んでいたこともあり、その後は日本です。大学時代はサンフランシスコに留学してました。<br /><br /><font color="#333333"> 11:Shigeさんはいかがですか?ずっと日本ですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />俺も高校を卒業したあと、サンフランシスコに住んでたことがあります。<br /><br /><font color="#333333"> 12:作曲はどのようにいつもしていますか?</font><br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />アコギ弾き語りでメロディから作ります。メロディ先行です。<br /><br /><font color="#333333"> 13:また行き詰まった時はどんな風に気分転換していきますか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><<br />友達とプラプラ遊びに行ったり、外に出ます。<br /><br /><font color="#666666">Shige :</font>寝ます!<br /><br /><font color="#333333"> 14:お二人にとって「リラックス」とは?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />体にムダな力を入れないこと。お風呂・ヨガなど。<br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />部屋で何も考えずにボーっとすること。最高です。<br /><br /><font color="#333333"> 15:お二人が好きな場所をそれぞれ教えてください。(世界中で一箇所)</font><br /><br /> <font color="#666666">Kate :</font><br />家族との食卓。世界でたった一つの「ホーム」だから。<br /><br /> <font color="#666666">Shige :</font><br />自分の部屋。スーパー出不精なんです(笑)。<br /><br /><font color="#333333"> 16:お二人にとって「美しい」とは何でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />「全体的にみていい感じ」。それがそのまま、美しいから。<br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />ありのままであること。何であってもそれが一番自由で輝くから。<br /><br /><font color="#333333"> 17:このバンドで曲を作って活動をしていく原動力はなんでしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate&Shige :</font><br />いい音楽を創りたいという思い。これに尽きます。<br /><br /><font color="#333333"> 18:DadaDは芸術活動の「ダダイスム」からインスパイアされたとのことですが音楽以外にどんなことをするのが好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />美術館に行ったり、友達と遊びに行くこと。<br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />ゴロゴロしたり、コンビニに行くこと。コンビニも好きです。<br /><br /><font color="#333333"> 19:どうして「ダダイスム」を選んだのですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />もともと「ダダイスム」が好きなんですが、一番の理由はどの国の人でも、赤ちゃんからおじいちゃんまで誰でも言える言葉にしたかったので。響き重視です。<br /><br /><font color="#333333"> 20:ライブとレコーディングはどちらが好きですか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate&Shige :</font><br />どちらも同じくらい好きです。ライブもレコーディングも、それぞれに楽しさがあるので。差は無いです。<br /><br /><font color="#333333"> 21:音楽の喜び、魅力って何でしょうか?</font><br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />疲れいている時、悲しい時に聴くと元気になったり、嫌なことを忘れられたりするところ。<br /><br /><font color="#333333"> 22:9月にはアルバム「Touch Touch Touch」が発売され、乗りに乗っているDadaDですが、今度どういった活動を?プランを少しだけ教えてください。</font><br /><br /><font color="#666666">Shige :</font><br />今回のアルバムを「良いね」と色んな人に言われてびっくりしてます。ぼちぼちと新曲も作ろうと思ってます。<br /><br /><font color="#666666">Kate :</font><br />今までは、基本都内でしかライブしていなかったんですが、今回のリリースに伴って、都内以外でもできるようになってきたのがすごく嬉しくて。今後はもっともっと全国の色んなところでライブしたいです。<br /><br />(This email's interview is current as of November. 2011)<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br />The Credit will read:<br />Posted with permission from Kate&Shige, DadaD<br />Related website LINK:<a href="http://www.dadadrock.com/index.html" target="_blank">DadaD Official Site</a><br /><br />DadaDとは?:<br />ヒップでミニマルなビートに乗せて気だるくSexy に愛を歌うPOP デュオ、DadaD( ダーダーダー)。作曲、トラックメイク担当のShige と、ボーカルで作詞を担当するKate が2006 年より踊れるPOP サウンドを目指し結成。メンバーチェンジを繰り返しデュオに落ち着く。都内を中心に活動。アーティスト名は、「どの人種( 言語) でも、老若男女問わず発音できるユニバーサルな響き」を意識し、また芸術活動の「ダダイスム」からインスパイアされた造語。自身が台湾と日本のハーフでルーツにはヨーロッパの血が混ざっており、英・中・日の3 カ国語を操るKate の歌の世界観、Shige の作り出す不思議なグルーヴ感は、邦楽・洋楽の壁だけではなく国、言語、人種の壁さえも超越する。そんなパワーに満ちた新しい時代のカリスマ。一度体験したら中毒に…<br /><br />NEW ALBUM_Now on sale!:<br /><span style="font-weight:bold;">Touch Touch Touch</span><br />先行シングル「<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004XES1PA/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B004XES1PA&linkCode=as2&tag=webmagazine0b-22&linkId=08712d11d2db23ae9a309d77531ebceb">Go Around</a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=webmagazine0b-22&l=am2&o=9&a=B004XES1PA" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"/>」、またCMでも話題の「Sing with me」(2011 UNIQLO BRATOP TV-CM SONG)を含む全10曲。¥2,300(tax in) / 10 tracks included/VICB-60078<br /><br />LIVE INFORMATION<br />・1/27(金):三軒茶屋HEAVEN'S DOOR<br />・2/1(水):青山・月見ル君想フ<br /><br /><iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=webmagazine0b-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=B005BHI6L2&linkId=3e0934d056c8c60dcf0e04054fcbffbc&bc1=ffffff<1=_blank&fc1=333333&lc1=353638&bg1=ffffff&f=ifr"></iframe><br /><br />Questioner: Yukiko Yamaguchi<br />-----------------------------------------------------------------------------------<br /><a href="http://rispairka.chu.jp/jnl/index.html" target="_blank">webmagazine kimbou:on line free paper TOP ページへ <font color="#003366"><br><B>webmagazine kimbou:home </B></font></a>webmagazine kimbou:Japanesehttp://www.blogger.com/profile/07878468593221221009noreply@blogger.com