1:PVによく海が出て来ますね。あれは奄美の海ですか?きれいですね。時には海で作詞や作曲を、ということはありますか?
コウスケ :
そうですね奄美の海だから、住んでるからこそリアルな歌詞や曲が生まれてくるのだと思います。
タツヒロ :
海でしたことはないですが、イメージはいつの間にかしてるかも。。
2:おふたりにとって奄美大島はどんな場所ですか?
コウスケ :
好きなところは手つかずの自然、海、山、人。なんでもある都会も好きですが、何にもない奄美が大好きです。
タツヒロ :
生まれ育った場所。たまたまこの島で生まれたんでしょうけど、んー、ラッキーだったんじゃないかな。。自然とちょっとした都会も。
3:おふたりにとって「美しい」とはなんですか?
コウスケ :
変わらないように変わり続ける。人はどんどん成長していきます。心も体も。でも何事にも初心を忘れずに、生かされていることに感謝しつつ過ごしたいものです。
タツヒロ :
欠株のない畑の最終培土後。朝露残るの葉が照らされ始める景色。
4:おふたりにとって「静寂」とはなんですか?
コウスケ :
一人でいるとき、物思いにふけるとき。ひとりでいるときはあまり良くないことを考えがち。それはきっと何か満足していなかったり、それに立ち向かってるやる気!
タツヒロ :
ライブ後。。ライブ終わって いえーーい!! なんて一回もない。。飲み会とかも盛り上がってくると帰りたくなる。だいたい帰る。。そんなやつです。
5:タツヒロさんはサトウキビ工場の農務部、コウスケさんは弁当屋・居酒屋で働いてらっしゃるそうですが、甘いものはお好きなんでしょうか?特に甘い物とか食べ物にこだわりとかありますか?子供の頃何が好きでしたか?
コウスケ :
甘いものは大好きです。特にチョコが好きです。今はさすがにしませんが、子供のころはよくポッキーやきのこの山のチョコだけついてるところだけ食べてました。
タツヒロ :好き。ピノが。ちょっと中が半溶けぐらいの。。
6:おふたりの好きな花って何でしょうか?ひとつ教えてください。
コウスケ :ひまわり
タツヒロ :たんぽぽ 声にだしたときの響きが・・。
7:ライブ活動は好きですか?ツワーなどで旅をしながらライブをする.....
その経験が曲や歌詞を作るというクリエイトに影響している部分はありますか?
コウスケ :
めちゃめちゃあります。都会で出会った人や物など、それを奄美に持って帰り自分なりに消化する。そんな中から曲や歌詞が生まれます。
タツヒロ :
ライブは好き。でもまだまだ、くりえいとなんてまだまだです。思ったこと、たまには嘘も、そんな曲作りです。
8:おふたりにとって「旅」とはなんですか?一言で言うと?それはどうしてですか?
コウスケ :成長
タツヒロ :
帰る場所がある幸せ。結局、出る のに 帰る がいつもすぐそこに・・
9:音楽に触れたきっかけは?
コウスケ :んー、中学の時に先輩方のバンドを見て。
タツヒロ :小学校の時の先生。6分の3 をその先生と。会いたいな。。
10:曲を作る時、特定のヴィジョン・情景を思い浮かべることってありますか?
コウスケ :そうですね。奄美の景色や風土に偏りがちですが。。。
タツヒロ :あります。海ですぎ・・。空ですぎ・・。。
11:音楽を支えている感情は何ですか?
タツヒロ :
なんかすごーく胸があつくなって、目汗が・・。よくでます。そん時の感じかな。だだもれ涙腺かってぐらい・・。
12:普段はどんな音楽を聴いていますか?
タツヒロ :
たいして聞いてない。反省・・。聞いてて自分が気持ちいいやつ。くるり・ハナレグミ・星野源 みんなすげーなぁ。。
13:おふたりにとって「リラックス」とは?
コウスケ :性欲、食欲、睡眠欲が満たされた時
タツヒロ :なんなんだろな・・よく寝れたらそうかな。
14:両A面シングル「やめられない とまらない/High High High」
このタイトルに込められた意味とは?
コウスケ :人生、喜怒哀楽!そんな中、自分スタイルを!
タツヒロ :
とま「れ」ない なんです。っちこんな風につっこむため。ふだんあがらないテンションを自らあげられるんじゃないかなって。。
15:これらの曲は 次のオリジナル・アルバムや今後のバンドの方向性のヒントになる部分はありますか?
コウスケ :
あると思います。でも今以上に進化しますけど・
タツヒロ :
そうですね。いろいろと・・無駄なことはそうないかななんて。。
16:突然ですが、もし宇宙人にあったらどうしますか?
コウスケ :どっかつれてってもらいます。
タツヒロ :
ほんと突然ですね・・そんな感じで「好き」っち言われたら・・。
どうします?けっこういいかもな。。
17:今一番はまっていることは何ですか?
コウスケ :練習(ビートボックス、歌、ギター、パフォーマンス
タツヒロ :あんまり濃くない豆乳飲料。
18:自分たちの音楽をどんな人に聴いて欲しいですか?
コウスケ :
せっかくなんで、できるだけ多くの人に。そんな中駄目だしとかしてほしい。
タツヒロ :老若男女。いいって感じてもらえたら、なおいい。
19:今後どういった活動が予想されるか教えてもらえますか?
コウスケ :
島と内地の往復。今と変わらず、島を拠点にカサリンチュの音楽を発信していきたい。
タツヒロ :
年休と音楽活動の間で、いつまで自分に嘘ついていけるかななんて、
苦笑いをたまにしながら、それでもやっぱいい音楽と出会って、目汗
かいて、胸あつくなって、そん時そん時自分の選ぶものを信じてやってく
活動かな。。
20:ファンに一言 または他に何かありましたら御願いします。
コウスケ :
とにかくおかげ様です。今後ともよろしくお願いします。
タツヒロ :
カサリンチュ、ライブにきてください。なんか感じてもらえるかな なんておもってます。待ってます。
(This email's interview is current as of September . 2011)
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The Credit will read:
Posted with permission from Sony Music
All rights reserved by ( Kousuke and Tatsuhiro ) Kasarinchu
Related website LINK: カサリンチュ オフィシャルサイト
カサリンチュ PROFILE:
鹿児島県奄美大島笠利町在住の2人組ユニット。カサリンチュ=「笠利の人」という意味。タツヒロの何処までも抜けていく優しいヴォーカル、コウスケの土の匂いのするアーシーなヴォーカルというキャラクターの違う声で二人ともメインヴォーカルを取る。ヒューマンビートボックスをリズムの主体にして、アコギ+メロディアスな楽曲を歌う。世界でも類を見ないユニークなスタイルで音楽を作り上げている。それがカサリンチュ。ソウルミュージック、ファンク、ロック、J-POPをミクスチャーさせ生活の中で感じていることを、時にはストレートに、時には変な角度から歌詞を紡ぐ。そのテーマは「住んでる部屋」「耕運機」から「虫」までバラエティ豊か。高校の同級生だった二人。東京での生活を経て、島に帰郷。友人の結婚式で2人で歌ったことをきっかけとして、ユニットを結成。タツヒロはサトウキビ工場の農務部、コウスケは昼は弁当屋、夜は居酒屋で働くという奄美大島で仕事をしながら音楽活動を続けている兼業ミュージシャンでもある。二人だけで行われるライブは、その独特なスタイル、ヒューマンビートボックスの圧倒感、そしてタツヒロのヴォーカルによって、初めて見るオーディエンスをも惹きこむパワーを持つ。
Now on sale:カサリズム[Ariola Japan Inc.]
Event NEWS:
『Setting Sun Sound Festival~in Amami~vol.2』
10月15日 (土)START16:30 @奄美市・大浜海浜公園野外ステージ
カサリンチュの”あなたの笑顔にやめとま感謝祭!!”
12月29日(木)東京・渋谷 WWW 、
12月30日(金)大阪・心斎橋 Music Club JANUS.
Questioner: Yukiko Yamaguchi
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