1:シェ オリビエの人気メニュー・ベスト3を教えてください
オリビエ・オドス:
a.青首鴨のプティビエ、栗とフォアグラ入り
b.鱸(スズキ)の蒸し焼き、イカスミのリゾット、
生姜風味のルッコラのエムリューション
c.ゆず風味のクレームカタラーヌ
私の料理は 新鮮な生産物や旬のもの、日本やフランスの特産物を使っています。野菜は長野産のオーガニックです。高品質とは、私にとっておいしい料理の最も重要なポイントです。
2:お店を始めたきっかけを教えてください
オリビエ・オドス:
料理人(キュイズィニエ)のキャリアをスタートさせて以来 自分のレストランを開店することは 単に目標だけでなく 夢でもあったわけです。ル・コルドン・ブルー ジャパンで9年間フランス料理の教鞭を取った後 私の欲望はここに具体化したのです。そして東京の人が私の料理を気に入ってくれることが嬉しいのです。
3:東京でお気に入りの景色は?どこですか?どうして?
オリビエ・オドス:
浜離宮(恩賜)庭園です。築地魚市場の近くの公園です。私はその作庭が好きなんです。小さなお池、緑や海に面した場所...実に空気が澄んだ場所です。
4:パリであなたの好きな景色は何ですか?どこですか?どうして?
オリビエ・オドス:
(パリ18区)アベス駅界隈です。小さな町ですが パリ中を見渡せます。
5:あなたが子供の頃 どんなお菓子が好きでしたか?
オリビエ・オドス:
祖母のリンゴのタルト、母のチョコレートムース、それか 巻きチョコと生クリームの入ったシンプルなタルティーヌ が大好きでした。
6:あなたにとって 「リラックス」とは何か?
オリビエ・オドス:
三種の神器があります。穏やかな音楽をかけながらの 赤ワインの入ったグラス、パン、チーズがあることです。それか ユズのお風呂です。
7:あなたにとって 「旅」とは何か?
オリビエ・オドス:<
ふらりと行って リラックスすること。多くの発見が待っています。新しい文化、新しい知識、新しい言葉 そして新しい景色。
それぞれの旅は クリエィティブな刺激を引き起こしてくれることです。
8:あなたにとって 「おいしい料理」とは何か?
オリビエ・オドス:
私を驚かせる新鮮さ、巧妙さ、それが独創的な料理のことです。シンプルな料理ですが 愛情がこめられていて 私を幸せにしてくれる料理のことです。
9:東京での生活はいかがですか?
オリビエ・オドス:
エネルギッシュであり それと同時に心が安らぎますね。地区ごとに魅力があり それそれ個性を持った町です。
10:この仕事の魅力とは?
オリビエ・オドス:
品を生み出す仕事だからです。そして美しくおいしい料理にするために加工することです。お客様に喜んでもらい、外見を美しく、テクスチャーや味を多彩にし、新製品を発見したり、レシピを作りだしたりすることです。
11:暇な時間 何をされていますか?趣味は?
オリビエ・オドス:
旅行する事、 他のレストランに行く事、 読書する事。
12:どんな音楽が好きですか?何がお気に入りですか?
オリビエ・オドス:
時と場合によってですが 色々なジャンルの音楽が好きです。クィーンのボヘミアン・ラプソディが一番すきです。
13:好きな花は何ですか?
オリビエ・オドス:味も見た目もルリジサの花が好きです。
(This email's interview is current as of January.2011)
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Posted with permission from chez Olivier
All rights reserved by Olivier ODDOS.
Olivier ODDOS Profile :
フランスのボルドー出身。16歳から料理の修業を始め、19歳でパリへ上京、「Restaurant Drouant」「Hotel Meurice」でシェフ経験の後、「La Tour d’Argent/ラ・トウ―ル・ダルジャン」では副料理長として活躍しました。その後、東京・代官山のフランス料理学校「ル・コルドン・ブルー」でフランス料理教授として来日、最後は主任教授として腕を振るう。厳選した旬の食材を生かした料理をモットーに、フランス料理の基礎を尊重しつつも、オリジナリテイーに溢れたメニューを提案していきたいと思っております。
Restaurant data:
フレンチレストラン シェオリビエ
千代田区九段南4-1-10 1F
TEL.03-6268-9933
ランチ 11:30〜14:00/ディナー 18:30〜22:00
定休日 日曜、祭日
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Questioner: Yukiko Yamaguchi
Translation:Yukiko Yamaguchi
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